先日まで読んでた本。
アルピニストが出てきて、冬山で自殺しに来た中学生を助けてました。
それで、中学生になぜ山に登っているのか聞かれたとき、
彼は、こんなことを言ってました。
俺がおまえくらいのときは、
一クラスに70人くらい生徒がいたし、飯は争って食べた。
そうやって、毎日が何がなんだかわからなくて
自分が何者かもわからなかったんだ。
だから、山に登ったんじゃないかな。
山は自分が誰であるかを教えてくれる。
おまえらみたいに勉強の環境が整っていて
一人一人ちゃんとご飯が準備されているようなやつにはわからないかもな。
自分は誰なのか。
これはなかなか難しい。
就活のときに自己分析って言うのをやったけど、
「自分」を考えれば考えるほどわからなくなり、とても大変だった。
しまいには友達やら家族やらに手伝ってもらって、
周りから自分がどういう風に見えているかを確かめてみたりした。
どうやったら、自分がわかるんだろう。
私は何が好きで、何ができるんだろう。
何を目的にどこに行きたいんだろう。
それがわかったとき、もっと自分を好きになれるかもしれないな。