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風と一緒に

今日はどんな風が吹くかな?いろんな風に揺れる日々を綴ります。

 

 

 

 

昨年から、アマゾンの聴く読書オーディブルを愛用しています。

本当は本を読むのが好きなのですが、なかなか集中して読めないのと、

自分なら手に取らないような本が聴けたり、人に読んでもらうことが新鮮で

ほぼ毎日短時間でも聴いています。

 

最近、聴き終えて余韻が残る本があります。

 

吉田修一作「国宝」という上下巻で800ページ以上の超大作

 

あらすじ(アマゾンより引用)

俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!

極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、
芸の道に青春を捧げていく。

芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、
作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。

1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。

 

少し長いあらすじになりましたが、極道の家に生まれながら歌舞伎役者になった喜久雄の

波瀾万丈の人生と関わる人々の人生の物語です。

これを歌舞伎役者の尾上菊之助の朗読で聴けるのです!

上下巻合わせて、たぶん約20時間くらい読んでもらえます。

 

声は心地いいし、何より歌舞伎の台詞も本番さながらの調子で読んで下さるので、

まるでお芝居を観ているようです。とても、贅沢な気がします。

普段なら、聴きながら用事をしたりするのですが、つい手が止まり聴き入ってしまいます。

寝るときにも聴きましたが、先が聴きたくて眠れません。

 

吉田修一さんの本は読んだことないし、歌舞伎も見たことがないのですが、

尾上菊之助さんの朗読で本当によかったな~と思います。

一日6時間、計15日間かけて朗読されたそうです。

良かったら、お聴きください(^^)

 

 

今は聴けないかもしれませんが、「利休にたずねよ」の朗読(読み手は別)も良かったです

 

 

 

出演  ジョンヨプ(イ・ドンフィ)  ジスク(ユソン)  ダビン(チェ・ミョンビン)

    

あらすじ

2013年に韓国で実際に起こった漆谷(チルゴク)継母児童虐待死亡事件をもとに、7歳の弟を殺したという驚くべき告白した10歳の少女に心を動かされた弁護士が、真実を明らかにするため奔走する姿を描いた実録サスペスドラマ。

ロースクールを卒業し、法律事務所に就職する前に児童福祉館で臨時で働いていたジョンヨプは、継母から虐待を受けているダビンとミンジュンの姉弟に出会う。当初は深刻に受け止めていなかったジョンヨプだったが、弟ミンジュンが死亡する事件が発生し、姉のダビンがその殺人の被疑者とされたことに何かが間違っていると感じ、ダビンの弁護を引き受けることを決意する。

 

 

衝撃的な作品。でも、目を背けてはいけない問題。

物語は、父が連れてきた新しいママとの出逢いから。

母を亡くしたダビンとミンジュンの兄弟は、仲良く寄り添い生きていた。

そんな二人は、新しいママとの生活を喜び、楽しみにしていた。

しかし、その思いは踏みにじられる。やがて、継母の尋常ではない虐待が始まる。

父は無関心。なので、警察、児童相談所、ダビンが思いつく限り駆け込み、相談するがすぐに

継母の元に返され、腹いせに今までにまして激しい暴力を受ける。

 

 

ダビンはSOSを出しているのに大人が気づけず、そんな大人が信用出来なくなっていくダビン。

児童福祉館で相談に乗っていたジョンヨプも、最初はそっけない態度だったが、弟のミンジュンが亡くなったことで、ようやくダビンの擁護に奔走し始める。

 

 

日本でも、虐待を受けて子どもが亡くなる話を聞くことがあるけれど、国が変わっても

同じなんだな~。

大人が思うより、壮絶な暴力を受けていて、身体だけでなく心も傷だらけに・・・。

映画の中の兄弟も、本当に痛々しくて、泣き声を聞いても知らない顔をする大人も多く、

もっと早く知らせていれば・・・と後悔するばかり。

果たして自分がその周りの大人になった時、どんな行動を取るのか考えさせられた映画でした。

みなさんはいかがですか?

 

弁護士のジョンヨプを演じたイ・ドンフィssi。いつも飄々とした演技でクスッと笑える役が

多い方ですが、今回は途中からではありますが子どもに寄り添える大人の一人を演じていました。ジョンヨプの周りがいい人ばかりで良かった。

イ・ドンフィssiの弁護士の姿が、映画「インディアンサマー」のシニャンさんに似ていて、

その映画も思い出しました。少し前の映画ですが、私の中で上位にある心に残る映画です。

 

 

そして、継母を演じたユソンさん。迫力すごかった~!演技が上手すぎて、恐怖!

とても美しい女優さん。その豹変ぶりに女優魂を見ました。

 

見てほしいけど、とっても心が苦しい映画です。

でも、イ・ドンフィさんの主演作!ぜひ、ご覧下さい。

 

 

 

 

出演 テユル(チャン・ヒョク) テユル(キム・ヒョンス) クルタイ(ジョー・タスリム)

   光海君(チャン・ヒョソン) ミン・スンホ(チャン・マンシク)

 

あらすじ

時は 17 世紀、大陸では“明”と“清”が中華の覇権をめぐって争い、その影響は朝鮮半島にも

及んでいた。宮廷では生き残りをかけた対立が激化。民は不安にまどい、今まさに国は

引き裂かれようとしていた。

山で娘とひっそり暮らしているテユルは、かつて国王の懐刀として仕えていた最強の武人だったが、光海君廃位後、自ら姿を消していた。

そんなテユルは、古傷により視力が悪化しつつあった。

テユルを案じた娘のテオクは、治療のために父を都へと連れ出す。

都では清からの使者が暴れており、目をつけられたテオクは誘拐されてしまう。

最愛の娘を奪われたテユルは、封印していた剣を手に取り、愛する者のために再び剣をぬく。

 

 

光海君が登場するので、その時代のいざこざ話かな~と思いきや、宮中や王様などは

ほとんど出演せず!

歴史的背景もすごくあっさりしていて、王が廃位され国内が混乱している時に、清からやって

きた不届き者に娘をさらわれた父は剣を持って救い出しに行く話って、簡単過ぎるかな?

タイトルが「剣客」なので、「剣」に特化した内容です。

とにかく、斬って斬って斬りまくる!とは、この映画のこと。

テユル一人でいったい何人を倒したのでしょうか(^^;)

 

 

テユルは視力が弱く、聴力も使って闘っていたこともあり、剣が空を切る音や刀が

ぶつかり合う音など、音にも力を入れていたのかもしれません。

澄んだいい音が聞こえました。

ラスト近くではテユルとクルタイの一騎打ち!圧巻ですよ!チャン・ヒョクならではの

立ち回りが見られます。

 

 

主演のチャン・ヒョク演じるテユルは、まさしく最強の武人で何度でも立ち上がり、

剣を振り回す、まさに超人!スタントなしで演じたそうです!

タイプではないはずなのですが、見てしまう俳優さん。憂いを帯びた瞳、けだるそうな

話し方、いいですね~♪

 

テユルの最後の相手、清の皇帝の弟クルタイを演じたジョー・タスリムさんは初見。

インドネシアの俳優さんだそうですが、清国の言葉、朝鮮語が堪能な上、強い!

映画「ワイルドスピード」に出演されるなど、大物俳優さんのようです。

常に笑みを浮かべて、余裕を醸し出していましたね。それが余計に怖さを感じます。

 

歴史好きの方には物足りないかもしれません。時代背景だけで、歴史はあまり関係ないので。

戦いが好きな方、剣が好きな方はぜひ♪テユルが王様から預かった剣は、とても特徴的な形を

していました。

もちろん、チャン・ヒョク好きな方はぜひ♪この役は、チャン・ヒョク以外演じられないのでは

ないかと思います。そして、音もお楽しみ下さいね♪