出演
パク・サンギュ(チン・イハン) イ・ナヨン(キム・ハウン)
ヤン・マノ(イ・チョニ) パク・インビン(キム・ウンス)
あらすじ
朝鮮王朝時代後期、18世紀末の漢城に生まれたパク・サンギュ(チン・イハン)は、
儒学者の娘イ・ハヨン(キム・ハウン)を愛し、清への留学から帰ったら結婚しようと
心に決めていた。
しかし、サンギュが帰国すると、ナヨンは姿を消していた。
その頃、町では死因がわからない不審死が相次ぐ。捕盗庁の都事となったサンギュが捜査すると、
死因が中国の薬剤の八角に似た毒役であることを発見する。
王様は正祖(イ・サン)です。
大王妃が出てきますが、名前は出てこなかったと思います。
連続殺人事件、3人の愛、激動の政治情勢や王の暗殺など、
全8話ですが盛りだくさんです。
「正祖暗殺ミステリー8日」に引き続き、長いネタバレになります。m(__)m
そして、珍しくサド世子のお話が出てきませんでした。
しかし、改革を断行し強行的に推し進めようとする
王が率いる革新派と宮廷の重臣たちの保守派の
対立が激化。
大王妃は、あからさまに保守派を支持。
いつの間にか、宮廷内が王VS大王妃の闘いになってきました。
サンギュが留学中にナヨンの父は謀反の罪で断罪され、お家断絶。
ナヨンの身分が引き下げられました。そして、父の無実の罪を晴らそうと仕事人ぽいことを始めます。
それを知った宮廷の大王妃付きの尚宮に医女として、入宮するよう言われ、
王様の側に仕える医女になります。
そんな頃、王様をかばって怪我をしたサンギュを治療し宮中で再会。
やっと会えた二人でしたが、以前のナヨンはそこにいませんでした。
また、以前ナヨンの家で働き、ナヨンを慕っていたヤン・マノが商人となって現れ、何かとナヨンを助けます。
うーん、ここまで書きましたが、うまく書けそうになく・・・。
なんともむずかしいドラマでした。
相関図などがあればよくわかるのですが、最初見た時、
誰がいい人で誰が悪人かわかりませんでした。
全8話なのですが、4話くらいからおもしろくなってきた感じです。
そして、このドラマの正祖も保守派から激しく命を狙われます。
最後は、自分の改革の夢をナヨンに語り、「必ず生きて実現せよ。」と言い残し、
ナヨンが差し出した薬を毒薬と知りつつ飲んで、亡くなります。この辺り正祖がかわいそうでした。
それもこれも大王妃の命令。自分の手を汚すことなく、邪魔者を切っていきます。
新しい朝鮮の夢を王様から託されたサンギュとナヨン・・・。
保守派の手にかかり命を落とします。
結局、邪魔者がいなくなった保守派率いる大王妃。
小さな世子を王に据え、垂簾政治を行うことで実権を握ります。
なんだかな~な終わりだと思いませんか?
革新派の王が亡くなり、夢を託された若者も命を落とし、何事もなかったように玉座につき
微笑む大王妃。
フィクションとはいえ、悲しい結末でした。
好きな俳優さんですが、王様役は意外でした。
笑顔がなく、元気もない病気がちな正祖の役だったので、
いつもとは違う感じでしたね~。
でも、ナヨンが差し出した薬を毒薬だと知っていて、飲んで亡くなる
一連のシーンは迫真の演技でした。
書きながら、私も意味がよくわかっていません。
しかし、どのドラマでも正祖は常に命を狙われ、落ち着かない毎日を送っていたのですね~。
とにかく、正義が命を落とし、悪が生き残った感じでなんとも言えないラストでした。
ただ、新しい朝鮮の夜明けを未来に託す、という意味でサンギュの子供を身ごもった妓生が
最後に出てきましたが・・・。
未来に一筋の光を見出すようなラストにしたかったのかな?
このドラマ、韓国では「漢城別曲 正」というタイトルです。
正祖の最後のセリフにこのタイトルの意味が現れています。
「現実は余の信念をあざ笑い、余の夢は犠牲者を生む。
あきらめない余は正しいのか?」




