キャンディは夜寝る時は
2Fの寝室のわたしのベッドで一緒に寝てた

体調を崩してからもそれは変わりなく
一緒に寝る

違うのは

キャンちゃん寝るよー

っていうと
タタッとやってきて
一緒に階段を登って
ピョンッとベッドに飛び乗って
お布団にもぐりこんで来ず

抱っこで2Fに上がって
ベッドに下ろして
お布団の中じゃなくて
わたしの顔の横でわたしの手を枕に寝ること

もうベッドに飛び乗る足の筋肉がなくなったので
夜中キャンディがモゾっと動いたら
トイレに連れてってた

そんな日が1週間くらい続いたある日

夜中にモゾッと動いたキャンディが
ベッドから飛び降りて
よろけはしたがトイレに行った

もしかしたら飛び乗ってくるかも

と期待して
寝たフリして待ってたら

トコトコ戻ってきて
ベッドの横で止まって
狙いを定めて
ググッとからだを一旦沈めて

ピョンッ!!

おおッ!

と思ったら
前足だけがベッドにかかって
ポテッと落ちた

推定3cmほどのジャンプだった

やっぱり無理か…

夜中にちょっとしょんぼりしながら
抱き上げてベッドにのせて
また一緒に寝た

キャンディの方が
しょんぼりだったかな

昼間は相変わらず
テーブルのしたにいるキャンディ



とてもダルそう

点滴にも2〜3日おきに通う日々

ネットで猫の腎臓病とかググってみると

からだがあったかくなくなってきたとか 
痙攣したとか
下顎が壊死したとか
目を覆いたくなるものと

復活した
元気になった
余命宣告から2年経った
みたいな希望が湧いてくるものがあって

後者ばかり何度も読んで
強引に自分をポジティブにもっていってた

できることをやることと
無理な延命の境を
探してばかりいた