ゆめのたね放送局に学ぶ(2) チームも社会も、ダイアログで豊かになる。 | クレイジーチームワーク ~(株)パークスターズ公式ブログ~

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日本や世界で注目されるチームビルディング/チームワークの取り組みをご紹介していきます。

【ゆめのたね放送局に学ぶ(2)  チームも社会も、ダイアログで豊かになる。 】


※ゆめのたね放送局に学ぶ(1)ラジオパーソナリティを育てるスクール





チームも社会において、豊かさの指標になるのはなんだと思いますか?私は、そのひとつが多様性だと思います。

例えばいま流行り!?のモラハラ (モラルハエラスメント) も、すでに一般用語になったパワハラ (パワーハラスメント)も実は今も昔も、どのコミュニティ・会社にもあったと思います。

ただ昔と違うのは社会が豊か=つまり多様性を帯びてきたことですよね?

閉鎖チーム・閉鎖社会だったら「あたりまえ」とされてきた亭主関白コメントも、多様な女性の生き方をリスペクトする社会の中だから、「女性をしいたげ生き方を縛る」と捉えられるようになったわけです。
 

だから今のチームや社会の多様性を育てていくには、いろんな人が生き易いように理解しあえる「対話=ダイアログ」を活発に広めていくことが大切です。





現在開局準備中の、ゆめのたね放送局では、一般の方がパーナリティ―となり、メディアとなります。もう100番組近い企画が水面下で企画されています。

でもジャーリスティックなメディアを目指すのではありません。そういったメディアの特徴は、情報を届ける
「発信」であり、意見を届ける「主張」が目的です。


一方、ゆめのたね放送局が大切にしているコンセプトは【ふつうの人の対話=ダイアログ】です




市民型ラジオの一番の魅力は、やはり対話。例えば、LGBT(性的マイノリティー)がテーマの番組があったとして、まだまだ世の中には、このテーマについてカジュアルに対話できる環境が少ないです。

でも、これができるのがラジオです。

ゲストと。 リスナーと。 友人と。とてもカジュアルにパーソナルに対話できるのが、ラジオの魅力。これは、文字や写真のSNSより、声のチカラが何より大きいです。



ラジオそのものの魅力についても、先日パーソナリティーの皆さんと、たくさん考えたり意見を育てあうようなワークショップを行っています。





ニュースメディアとは違い、ゆめのたねラジオでは、何か伝えたいメッセージは必ずしも必要ではないと思っています。

対話・会話・思っている気持ち・夢を語り合うこと そのものがもう十分価値があることだから。そこに多様な夢の種があるわけです。




対話を大切にし、声なき声が広がり夢を育てるハートウォーミングな「声のSNS」。それが、ゆめのたねラジオ放送局です。

この放送局に、いま新聞・メディアからの取材もたくさんいただきはじめました。


コミュニティFM。⇒ インターネットラジオ。 ⇒ ・・・
ゆめのたね放送局は、ここからさらに進化しています。

市民が自分の夢を語り、おなじ境遇の人を紹介し応援していくラジオ。

各番組パーソナリティとリスナーの夢そのものをプロデュースするネットラジオ局のサードウェーブを目指しています。


また地域各地の支局を通じて、街の活性や企業の人材活性にもつながる「人が対話しあえる街・企業のフォーマット」を提供していく予定です。





P.S.
ゆめのたね放送局 オフィシャルブログ 
ロゴも先日制作させていただきました。開局続報をお楽しみに。





株式会社パークスターズ
チームワークデザイナー  幸田 リョウ