ノルマンディー「カブール」
ホテルのインテリアセミナーのご依頼を頂いたので、
過去に泊まった麗しのホテルを
改めて見返しています。
20代の頃は、仕事柄ヨーロッパが身近だったため
ラグジュアリーホテルを巡り
貴重な資料が手元にたくさん揃っていますが、
なにせ、当時は、フィルムの時代!
画像があまりにも荒すぎて、資料としてお見せするには、
ちょっと残念な感じです。。。
昨年夏、最も印象に残ったのは、
カブール「グランドホテル」
多くの名画の舞台となり、期待して出かけたドーヴィルも確かに素敵でしたが、
そこから、タクシーで約30分
車窓に写るのは、不安になるほど寂れた海辺の寒村
そこを抜け、ようやく現れたのが、こちらのホテル。
プルーストが
「失われた時を求めて」最終章を執筆したホテルとして知られています。
お部屋には
シードルとマドレーヌが用意され、
物語のシーンのように、紅茶に浸して頂きたくなります。
ノルマンディの海と空の色、流れる風は
コートダジュールやカプリなど地中海のものとは
全く違います。
男と女
シェルブールの雨傘
多くの名画の舞台となり、
そして、
ウエルシーな人々の避暑地や疎開先としての関心を呼び、
そこに目を付けた ガブリエルシャネルが、ブティッ一号店をオープンした
など、この湿った空気がそうさせたのだと納得させられます。
このカブールのグランドホテルに滞在する時間は、
多くのインスピレーションを与えてくれましたが、
これをアイデアソースとした夏のテーブルは未公開です
正確には、シルバーの本でスタイリングしようと思いましたが、
諸事情で、結果的には全く別物になってしまいました。。。
(そして、出来上がったのが
拙宅バルコニーで撮影[Vive les Vacances! }頁です。笑!)
10月から始まる
「パリスタイルの季節の花とテーブルデコ」レッスンで
ここをテーマとした
夏のテーブルを、是非お見せしたいと考えています。
プルーストが滞在したお部屋も
特別に見せて頂くことが出来ましたので、
こちらは又別の機会に!












