久しぶりの吹奏楽で私の原点だけに行く前からウキウキモード
場所は千葉県流山市文化会館
いや〜会場までが遠いだけにチョットした旅気分かなと思うところ、それ以上のローカル感満載で演奏会がメインですが片道2時間以上の移動時間で色々楽しませて頂きました
千代田線や日比谷線からの直通常磐線があって馬橋から流鉄流山線に乗り換えるのだがこの私鉄、スイカなどの電子マネーが使えない
きたーコレSuica使えないのはいつ以来だろうか久しぶりに改札に人がいるのを体験しておや?切符切るのか?と思いきやどうぞそのままお通り下さいと言われちょっぴり期待し過ぎた
だが、乗ってから直ぐに発車して気付いたことだけど車両の🚃スプリングの反発性が良すぎるのか上下に良く揺れること
実に楽しい
そしてこの流鉄流山線の列車はワンマンで運転手一人素晴らしい
始発から目的地の終点流山まで6つの駅から成り立つのですが私的にはもう少し乗っていたい気分だったが仕方がない
流山で降りると他の車両もあってカラフルな列車🚃一つ一つに名前が付いている
因みに私が乗ってきたのはこのあかぎ号だった↓
流山の青空とのコントラストが実に画になります
隣のホームにはこんな車両も🚃
降り立った流山駅もとってもローカル感があり一目で気に入った
いやはや肝心な演奏会ですが、会場の駐車場が広くて無料だけに車で行っても良いくらいの余裕がありました…が、車で行ったら流鉄の楽しさが味わえなかったのでコレはコレで良いかと思います
プログラム
イタリア奇想曲
龍馬伝
ノートルダムの鐘(ハイライト)
スターウォーズコンサートセレクション
アルビレオ
交響曲第1番 ギルガメッシュ
イタリア奇想曲はチャイコフスキーの曲の中でも私の好きな曲の部類でイタリアに滞在した時に風土や文化、芸術や民族性に大きな感銘を受けてイタリア民謡の旋律を基に構想を練り始めたとのこと。
吹奏楽だけにオーケストラなら弦楽器のパートを木管楽器で補う無理はありますが、私の好きな第2部のアレグロ・モデラートは管楽器による美しいメロディが歌うように演奏され満足させられました
龍馬伝は省略。
ノートルダムの鐘はミュージカルの曲で何度か過去の吹奏楽コンクールの自由曲で聴いたことがある難曲です
スターウォーズコンサートセレクションはお馴染みのスターウォーズのテーマから抜粋した部分だけの演奏でした
アルビレオは98年度吹奏楽コンクールの課題曲
そして最期のギルガメッシュですがこれこそが難曲中の難曲
吹奏楽の作曲家では著名なアッペルモントの作品でとにかくド派手で華やかな部分が多く、金管楽器が大活躍
人類の文明の中で初めての物語とされるギルガメッシュ叙事詩発想を得て作られています。
友人が吹いた2楽章のバストロンボーンがとっても素晴らしかった
客席は子供の話し声が最初から聞こえて演奏する側、聴く側には迷惑で誰も注意せず、係員もいなかったのは残念だが、親がこのような演奏会での雰囲気を察して本来なら気付くべきだと私は思うのだが…無料だけに仕方がないのか…と思っています
しかしながら2日間で相当に楽しませてもらいご招待頂いた友人に感謝です