今日は結婚記念日です。２００８年、パリ１５区の区役所で結婚して、早いもので５年の歳月が経ちました。今年は節目の年なので、今月、結婚記念日前に、主人とお祝いをしました。その話はまた別の回に投稿します。
今晩は、家で美味しいものを食べようと、仕事が終わった後、二人で準備を始めました。
前菜はスモークサーモン、メインは前日購入したオマール海老、チーズ、デザートは近所にあるローラン・ドゥシェンヌのケーキです。
私の仕事が２０時少し前に終わって、それから主人がオマールのレシピを探して調理しました。殻の頭の部分に小さな穴を開け、塩バターを流し込んでいました。最後にオーブンに入れました。オマールを食べる頃には２２時半になっていました。
ニ匹のうち、一匹を縦に二つに割る際、中からオマールのソースがたくさん出てきました。完全に真っ二つにして中を見ると、実がほとんど溶けてしまっていました。ソースはクリーミーで濃厚、旨みの詰まった味ですが、身がほとんどないので二人でがっかりしてしまいました。オーブンレンジの操作がいけなかったのか？原因は謎です。
それでも殻が厚いはさみの部分には身が残っていたので、根気良く身をほじくり出してオマールを味わいました。一匹のオマールと格闘して、食べ終わる頃には夜中の０時を回っていました。２匹目のオマールは翌日いただく事にしました。
デザートを食べて、午前１時にやっと結婚記念日の夕食が終わりました。
翌日、２匹目のオマールを開けると身が結構ありました。１匹目のオマールは一体なんだったのでしょう？
Laurent Duchene
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