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こんにちは、Keitaです。
英語の勉強に限りませんが、
勉強というのは、
できないことをできるようにする、というのが原理原則です。
そのときに一番大切なのが、
「何が原因でできないのか」という、根本の原因を突き止めることです。
病院行っても同じですよね。
体調が悪いと病院に行っても、ただ風邪薬をもらってくるだけではダメなのと同じです。
なんか熱っぽいからなんとなく解熱剤だけもらってきても効かなくて、
それどころか悪化してしまって、調べてみたらコロナウィルスにかかっていた、なんてこともないとはいえません。
英語も同じです。
何が原因でできないのか。
それを突き止めることが効率的な学習では欠かせません。
そして英語のリスニングの場合、
聞き取れない理由は大きく分けて二つあります。
一つは、そもそも英語の音が聞き取れていない、これは思い当たりますよね。
ですがもう一つあります。
それは例え聞き取れたとしても、何を言っているのかがわからないときです。
その場合は100％、そのスクリプトがそもそも読めていないのが原因です。
スクリプトが原因で聞き取れないのか、音声が原因で聞き取れないのか、
リスニングの勉強の時は必ずそれを突き止めなければいけません。
それがわかるのはスクリプトを見たときです。
もしスクリプトを読んで理解できる場合は、単純に耳の問題なのであとはトレーニングすればいいのですが、
スクリプトが理解できない場合、その教材でリスニングのトレーニングはできない、先に読めるようにするのが鉄則です。
このようにリスニングの学習の場合、大きく分けて二つの対処法があるのですが、
そのどちらなのかがわかるのは、スクリプトがあるからこそです。
スクリプトのない教材の場合、例えばBBCのラジオとかですね。
その場合聞き取れなかった箇所があったときにその原因を探る術がないのです。
だから所謂聞き流しは効果がないのです。
それが効果をなすのは、そのスクリプトを理解できていて、すでにトレーニングをある程度済ませたコンテンツのみです。
もしあなたが聞き流し教材を持っていたとしたら、
せめてスクリプトがあるかどうかだけ、確かめてください。
もしある場合であれば、自分のリスニング訓練に実際に使えますので、大量に聞き流すのではなく、少ない教材を何度もシャドーイングしてください。それだけで教材が本当の意味で有効になります。
くれぐれもスクリプトのない音源を聞かないようにしてください。全く効果がありませんので。
では！
追伸：
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