雪の降る、冬のパリ | パリ再認識 - Redecouverte de Paris

パリ再認識 - Redecouverte de Paris

パリの日常からこれからの建築を考える。

今年のパリは異常気象のようで、いつもなら降ることのない雪が毎日降り、
そして10センチ近くまでつもることもある。
ここ近年は、雪が降ることはあったが少しの間だけ降る程度で、パリの街に雪が積もる姿などみたこともなかったが、今年は11月から雪が降りはじめ、1日中止むことなく降り続く日が多い。
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パリの平均的な冬の気候は、日本に比べたら比較的寒い。
毎日曇天が続き、太陽はあまり現れず、日照時間も短く、底冷えがする。
乾燥していて風が冷たく、厚手のコートとマフラー、手袋はかかせない。
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そんな寒いパリでも、雪に対する免疫はまったくないので、雪が降ると大混乱する。
スタットレスタイヤやチェーンなんてものを所有している人はまずいないので、車はいつも以上に渋滞する。
メトロはパリ市内に関しては、地下を通っている線がほとんどなので支障はあまりないが、
RER等の郊外線は地上を通ることも多く、特に郊外の方が雪などの影響も大きいので、止まってしまうこともしばしばある。
同じく地上を走るバスも、雪と渋滞の影響で時間が大幅に遅れてしまったりする。
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雪の降る中の凱旋門やエッフェル塔は、絵になってとてもきれいだが、
やはり寒いものは寒いし、10センチの雪でバスも動かなくなるのは困るので、
1日だけ堪能したらもういいかなーという感じ。
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