中国から4歳の時に帰国した9歳の息子は高IQでギフテッドのインターナショナルスクール生。今のインターの日本人増加と学校の体制に疑問を感じ不登校になり退学。次のインターが始まるのを楽しみにしています。
息子は日本人の親の元、きっちりとした日本語環境の中で育っています。
🇯🇵日本語の読み書きはまぁ良いとして、話す言葉はたまに分からないことがある位までに上達
🔤英語の読み書きは問題なく、ちょっとした走り書きなどは全て英語、街を歩いて見る看板も全て英語です。話し言葉も英語母国語の年相応には話せると思います。
勉強も日本語以外は全て英語で受けています。
今の世の中はオンライン授業という素晴らしい授業がありますので、海外の良いものがどんどんと取り入れれる時代になりました。
これはコロナをきっかけに良い方向に変わりましたね
ギフテッドの息子には持論があります。
私は息子の頭の中に中国語があるので、やって欲しいと思っています。
親子3人で中国に行くと、私と夫は中国語で話すようになるし(元々中国で出会ったから)、息子の中国語の発音は勉強をしていなくても、完璧だからです。それはもう羨ましいくらい、綺麗な発音を考えることもなくできるのです
これはやはり三つ子の魂百までと言われている所以かもしれません。なんと言っても息子は中国のインターに通うまで中国語で話していたからなのです。
そんな息子に、そろそろ中国語やろうか?とずっと提案してきましたが、答えは
今ではない
という返答が返ってきます。
それはなぜかというと、
『僕は英語も日本語もいま学んでいる。今だって一つの言語の人よりは中途半端だ。そんな中で中国語を取り入れても中途半端になるし、お金ももったいない』
言われました、そして、
『ママは韓国語、中国語話せるし、その言語は同時期に学んだの?』
と聞かれたので、
『韓国語を完璧にしてからの中国語だったよ』と答えたら、
『ほらね』
と言われたのでした。
更に
『また僕たちが中国に住むことがあったら僕の中国語を学ぶ時の最善の時だと思う。後はG6以上になったら、英語はもう困らないからその時にやるね』
と言っていた。
言語習得によるギフテッドの話ではなく、
この考え方をするのがギフテッドだと私は見ていて話していて思うのです。
言語に関わらず、自分の強い意志と考えがあり、それに基づく根拠をネットで探してきて私にプレゼンする。
それを教わらなくてもできるのがギフテッドなのかなと思っています。
以前の学校でよく息子が言っていたのは、
英語ができないクラスメイトは大抵、本人が知っている日本語を選ばず、第二言語を外国語(フランス語)を選んでるんだ。あれは本人が決めたのかな?
英語も全くできないのに、フランス語取らされてて可哀想といつも言ってました。
全部が完璧になる訳ではなくて、結局どれかはダメになると思う…とG1(小1)の頃からよく言っていました
もちろん言語は幼い時、すべてがあやふやな時に言語のシャワーを浴びさせて何言語も学ばせるのは良いと思います。
ただ、6.7歳まで日本語一本で(日本の幼稚園をでて)生きてきた子供に突然、英語とフランス語を日本に住みながら与えるのは相当な努力がないと、どの言語も習得は難しいと私も思っています。住む環境が英語やフランス語ならまた別ですがあくまでも両親日本人の日本で住んでいて…の話です。
結局は語学はコツコツとした、努力と自分が習得したいという強い気持ちです。その努力ができれば、どんな環境でも身につけることはできるでしょう。
→よく前の学校で見かけたのは、親は英語フランス語NGの日本語のみ話せるのに子供に英語、フランス語、日本語やらせてる人かな
結局、子供は親を見ている思います。(特に母親)
言語習得は楽しく、使える場所で学ぶのが1番の勉強法ですね!
私もいつも思うのは、親の考え通りに子は育たない。
私も私に反論や考えを息子が投げてくるのは、将来仕事をする上で有利なことだと思っています。
では今日も良い1日を
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