今日、職場近辺が計画停電で夕方帰宅できた私。
この春から中学生になる娘の塾の体験授業を予約するために駅から塾に立ち寄り説明を聞き、一緒に同じ塾に通うことを約束している娘の仲良しのお友達の分も含めて体験授業予約をとりつけ、その足で、娘のお友達のお宅に立ち寄った。インターホンを押し、奥様が出ていらした。
お約束していたのに、ずいぶん遅くなってごめんなさいと謝った上で、「塾の体験授業を申し込んできましたよ。」と切り出すと、いつもと全く違う雰囲気の奥様がしばらくの沈黙のあと、絞り出すような声で、
「塾は今は・・・実は今回の津波で母が亡くなったんです。姉も行方不明のままなんで・・・」
私は絶句したまま・・・「知らないとはいえ・・・ごめんなさい・・・。たくさん泣いて・・・。私でよければ、いつでも大丈夫だから連絡くださいネ。私はあんまり苦しいと一人ブツブツ言いたくなる時があるの・・・。もしそんな時があれば連絡くださいネ。お子様のことも、娘がいるから、役に立てる時は連絡くださいネ・・・。寒いから早くお家に入って・・・見送らせて・・・。」
こんな哀しいことってあるのでしょうか・・・。
告白されたとき、私の頭は真っ白だった・・・。元気を出してなんて、絶対言えない・・・。ゆっくりなんてしたくてもできないのに、口にしたくない・・・。泣きたいよね?!泣きたいでしょ?!泣いていいんだよ・・・。
たくさん泣いて、たくさんお母様を思い、お姉さまを思い・・・。そして私の口から出たのが、泣いて・・・だった。
奥様は、ごめんなさい。とおしゃって涙を流した・・・。涙の数だけお母様、お姉さまとの思い出がおありなんだと思います。
こんな身近に・・・そんな・・・。
停電で不便だなんて・・・。いつかは普通に戻る生活。でも、命は戻らない・・・。
私たちは、たくさんの尊い命を失った地震を決して忘れてはいけない。
そして、身近にたくさんの哀しみにくれている方々がいることを肝に銘じて会話をする優しさがほしい・・・。
皆様、命あることに感謝しながらお休みくださいませ
。
では、ごきげんよう![]()
わたしはこうやって人生の危機を乗り越えたい
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