学問のスヽメ
すこぶる有名福沢さん。
えぇ、あの福沢さん。

 
KO大学の創設者、壱万円札のお方。



氏↑
開口笑話
というジョーク本の著者であったりするのはご存知?

英和対訳ジョーク集なんだ。あの時代に。
どの時代って、第二次伊藤博文内閣発足のあの頃ぉ~!
明治25年っす。

この本の笑い話は、文は短いとはいえ意味するところは長い。
言っていることは度外れているようで、実はその反対で、
これをよく味わえば人生の日常に益するところが決して少なくない。
日長の退屈を消す一局の碁のようなものではないのである。 byYukichi

100年以上前の
それなりに不安定だったその頃の日本に
こんな本が出版されていたんだって思うだけで
少々胸が熱くなる。

こんなの↓載ってる。。。

Wife: Do you really think that marriage is a lottery?
Husband: No, I do not.
Wife : (somewhat surprised) Why don't you?
Husband: Because when a fellow has once drawn a blank
       he can't go and purchase another chance.
妻:あなた、結婚って宝くじみたいなものだと本当に思っているの?
夫:そんなことないよ。
妻:(少し驚いて)あら、どうして?
夫:1度はずれたくじを引いた者は、別のに買い換えることができないからだよ。


あぁ、諭吉さま。
笑いの中に無限の意味を持たせ、自然に人生や社会の姿を理解させるのなどは、教育法の早道で、むしろ有力と言えるようだ。 by Yukichi


それでは今日もサクサクと。。

Fred)Dad,how much does it cost to get married ?

(↑お父さん、結婚するのにどれくらいのお金がかかるの?)

Father)I don't know. I'm still paying for it.
(↑わからん。お父さんはね、いまだに払い続けているんだよ)


うん。その通り!
結婚はする事が目的ではなくて
その後、継続する事が本質なのだから・・・お父さんエライ!

では
こちらはどうかな。。

I am a Ford , not a Lincoln.
(↑私はフォードであってリンカーンではありません)

こちらは、米国第38代大統領ジェラルド・R・フォードの就任演説のジョーク。

リンカーンは高級車、フォードは大衆車。
+どちらも大統領の名前。
自分は大衆のための政治家であるって事を
簡潔に、見事にアピールしている。

長ったらしい
そして守られない
マニフェストより
なんだか、ちょっとよいなぁ。

政治家関連で
わが国の首相だって
なかなかのものなのだと知ったのは
吉田茂首相。

敗戦後の経済の復興
講和条約の締結・・・・つまりあの頃の首相。

泣く子も黙る
マッカーサーGHQ総司令官に対して
茂氏

G.H.Qというのはどういう意味ですか?

と聞く。

マッカーサーが

General Headquarters(総司令部)だ。

と、答える。

すかさず、

Go Home Quickly(早くお帰り)の略だと思っていた。

と、言ってのけた茂氏。

す、すげぇ~!!!ハートが強い!!

当時として、痛烈な皮肉だったんだろうなぁ・・・・。

そんなこんなで

和洋に行き交う

ユーモア、

それがすらすら浮かぶ

頭の回転がワタシにも欲しい・・・と常々思う。