15歳の白黒コンビ


白ワンコのルナは、週に2回補液を250ccして、舌が壊死してしまったので、ごはんを食べるのも、水を飲むのも、お手伝いが必要です。



お水はシリンジで、口の中に入れてあげると、コクコクと飲みます。


ごはんは、先月は、液体にして、シリンジで口の中に入れていたのですが、シリンジでは体重を維持する量を食べさせるのは無理なので


主人が、サーティワンのアイスについてくる、ピンクのスプーンで、口の中に入れてあげて食べさせるのを、ルナに覚えさせて、今では必要な量が食べられるようになりました。


先月は、獣医さんが休みの水曜日以外、毎日朝連れて行き、夕方の6時に迎えに行き、日中治療し、夜は自宅でという生活でした。夜は自宅で過ごさせたのは、今日死んでしまうかも、しれない危ない状態だったので、獣医さんが、誰もいない時に、逝かせるのはかわいそうだから、と通いでの治療をしていたのです。


舌が壊死して、腎不全で


それなのに、治療をし生かせるのは、犬にとって幸せなのか、と聞かれました。


その問いは、私もルナが危なかった日から、毎日毎日考えた問いでした。


今は


ごはんをガツガツ食べて、治療をしてきたら、穏やかにルナが暮らせて


私がルナに生きていて欲しいと思うなら


今日のルナも私も幸せだと思う。


ルナを見ていて、私が老人になったときに、今のルナみたいな治療と介護をしてもらえたら、いいな。と思えるなら。



今日のルナと私は幸せです。


先のことはわからないのですが、振り返ってみたら5月から今日までのルナは幸せでした。


そう答えたのでした。



犬も元気になると、治療が怖かったり、嫌がったりするそうで、それを見て私はオタオタするわけですが、補液は、それほど痛くないし、補液すると、格段に楽になり、犬はご機嫌になります。