こんにちは。
パリに恋するアートセラピスト幸です。
今日はブルターニュ地方の旅2日目、そば粉のクレープ発祥の地と言われる街『カンペール』を散策します♪
カンペールは、5世紀にイギリスからブルターニュに渡ったケルト人たちが最初に築いた街。
フランス人も「異郷の地」と感じるブルターニュ独自の文化が特に残っています。
カンペール焼きと呼ばれる素朴な絵柄の陶器や、そば粉のクレープが特産です。
夏には、民族衣装で着飾った人びとがブルトン語で聖歌を歌いながら行進する「パルドン祭」が開催されます。
旧市街にあるサン・コランタン大聖堂。
1240年に着工されたブルターニュ初のゴシック様式の大聖堂です。
2つ並んだ尖塔が特徴的。
大聖堂に隣接する、ブルターニュ民族博物館もオススメです。
旧市街の町並みを、歩いて散策するも良し。
歩き疲れたら、カンペール焼きの模様の観光バスで、周遊するのもオススメです。
この観光バスは、夏場だけかも。
ちなみにこの写真は、6月に行った時のものです。
大聖堂の横に乗り場があります。
カンペールは、そば粉のクレープ発祥の地と言われるだけあって、クレープリーがたくさんあります。
特に、Place au Beurre(バター広場)と呼ばれる広場の周りは、クレープリーだらけ。
私が入ったお店はここ。
「Creperie du Sucre Salle」
バター広場に面した可愛い外観のお店です。
ガレットと呼ばれるそば粉のクレープ(メニューには、Ble Noirと書かれていることも)は、卵やハム、チーズなどが入りお食事用に。
デザートのクレープは、日本でもお馴染みの小麦粉を使った生地。
フランスはバターがとっても美味しいので、シンプルにバターとお砂糖のクレープが一番好きです
可愛い外観のマカロン屋さん。
マカロンはもちろん、このお店のクイニーアマンもオススメです。
カンペールからバスで20~30分のところにある、フランスで最も美しい村に登録された「ロクロナン」もオススメです。
とても小さな村ですが、たくさんの映画の撮影地になったほど、魅力溢れる可愛い村です。
カンペールを訪れた際は、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
次回は、ブルターニュ地方の旅③、塩キャラメル発祥のお店があるブルターニュ南部のリゾート地、キブロンを散策します♪