こんにちは。

 

パリ在住10年目のKatです。

 

今日は天気がとてもよいですが、風が冷たいパリです。晴れ晴れ

 

 

パリ市の小学校は5月14日から一部の生徒の受け入れを始めました。

 

一部の生徒とは基本的には以下のこどもたちです。

 

・登校が優先される生徒 

 (親が自宅勤務できない仕事を持つ家庭、ひとり親家庭、障害のある子供たち)

 

・CP(日本では小学校新入学生にあたります)の登校を希望する生徒

 

・CM2(日本では小学校最終学年にあたります)の登校を希望する生徒

 

もちろん、学校の規模によって受け入れられる人数も違いますし、

優先される生徒が多すぎて、CPやCM2生徒全員を14日から

受け入れられない学校もあるそうなので、

対応はそれぞれの学校に任されています。

 

 

我が家は下の子がCPに該当するので、

学校から通わせるかの希望を確認され、考えた末

通わせることに決めました。

 

通うといっても、以前のように全員が毎日登校できるわけではありません。

クラスを半分に分け、週に2回通い、残りは自宅学習を継続します。

我が子のクラスは18人学級。内2名は学校へ通わせないと親が申告したので、

16人が通学対象です。

そのクラスが2つに分けられ、登校日には8人のこどもが

同じ教室の中に入ります。

 

登校を前に校長先生から注意のメールが送られてきました。

 

・子供の持ち物を親が必ず確認すること

 (忘れ物があっても、貸し借りは禁止)

 

・体温を測り、37.8度以上の場合は登校させないこと

 

・水の入ったボトルと、ティッシュを持たせること

 

・休み時間に遊ぶための道具(本やなわとび)を持参させること

 

・子供の具合が悪いと連絡があったら、直ちに迎えに来ること

 

・担当の先生が欠席する場合、登校できないこと

 

・登校、下校時間をずらし、出入り口を2カ所設けるので

 決まった時間に決まった場所へ迎えに行くこと

 

当り前なことなのかもしれませんが、全員が理解するために

きちんと明文化されました。

 

働らかないといけない両親のため、給食も放課後の学童も

通常通りあるそうです。

 

 

 

我が家は感染リスクを減らすために、給食はなしにしました。

家に帰ったらすぐに手を洗い、入り口で着替えをさせてから

中にいれています。

 

お昼ご飯を食べるために迎えに行ったら、

満面の笑顔で学校で何をしたかについて教えてくれました。照れ

この笑顔が全てを語っていました。おねがい

感染の心配はあったけれど、登校させてよかった。

やはりこの2か月、家族だけで過ごして、

それなりに楽しかったとは思いますが、

やっぱり先生やお供たちと会って

一緒に勉強するのは特別ですよね。ウインク

 

週に2回ですが、今後も感染に気を付けて

最大限に学校での生活を楽しんでほしいと思います。ニコニコ