こんにちは。

 

パリ在住10年目のKatです。

 

今日から外出制限が解除されましたね。

 

もちろんパリは紅組なので、公園などは閉鎖されたままですが、

それでもお店の営業は再開するので、日曜日は

あちこちのお店でそうじしている姿がみられました。

 

我が家は自主外出制限を続けるので、

いつもどおり朝8時過ぎの散歩に出かけたのですが、

人通りはいつもよりちょっと多いかなくらいだったのですが、

車の交通量が増えていてびっくりしました。びっくり

折角外出制限中、パリの空気がとてもきれいになっていたのですが、

恐らくすぐに元に戻るでしょうね。。。

公共交通機関にのる気にもならないので、

郊外に住んでいる方々は、車で通勤しそうですしね。。。

 

とはいへ、政府も何もしないわけではありません。

自動車の増加と公共交通利用者増加を抑制するために、

大きな都市では自転車専用道路の整備をしたり、

既に所有している自転車の修理代(タイヤやブレーキの交換など)

に対して50ユーロ補助をだす政策が発表されています。ニコニコ
 

パリはすでに環境に優しい都市を目指して

多くの自転車専用道路が整備もしくは整備中ですが、

この感染症を機に、もっと自転車を利用する流れになりそうです。

 

例えば、ルーブル美術館やBHV、パリ市庁舎などが並ぶリボリ通り

今までも、バス専用レーンに加え、自動車レーン、自転車専用レーンがあり

昨年末の地下鉄ストの際は、パリ東西を結ぶ大事な大動脈となりました。

 

この外出制限解除を機に、この通りがバス専用レーン以外はすべて

自転車専用になることが発表されました。

(5月いっぱいの限定ですが、延長されるかもしれません)

この通りは利用者の多い地下鉄1番線に平行しているので、

その乗車数を減らすことを狙っています。

同様に、利用者数の多い4、13番線にそってレーンが整備され、

今回の制限解除にあたり、一時的なものを含めると

自転車専用レーン50KM分が整備されるそうです。びっくり

 

これから天気もよくなるし、地下鉄に乗車するのは抵抗がある人たちは

たくさんいると思うので、一気に自転車利用が加速しそうですね。

外出制限中に増えた体重を減らすにも、一役買いますしね。ウインク

 

 

夫と東京に住んでいた時、自転車で東京散歩を楽しんでいました。

パリに来て、自転車は車道を走らなくてはいけない事や

歩行者のマナーの悪さが怖くて全く利用しておらず、

愛車はカーブで眠っているので、これを機に近所の自転車屋さんで

点検&修理をしてもらい、少し離れたところに行かなければならない時には、

自転車を利用したいと思います。ニコニコ