体外受精という無茶苦茶なゲームに手を出してしまったチーンチーンチーン

・金銭面の問題(とにかく費用がかかる)
・仕事の両立(どうしても休む日が出てくる)
・自分の精神的ストレス(気分のUP/DOWN)
・肉体的疲労(通院や日々の注射)

これらが重くのしかかる。

仕事を辞めて病院通いを優先させている人もいる病院。現に、私の同僚がそう。数年仕事と通院と両立させていたが、年齢が39になり、通院を優先させるために退職した。

こればかりは個々の価値観。
他人の選択をとやかくいう立場にはないし、自分の人生を他人に決められたくもない。

もし仕事を辞めて、結果的に妊娠できれば良いけれど、もし病院通いのみをしていても妊娠しなかった場合。私は後悔しないか?
逆に、仕事を辞めなかったせいで、病院が中途半端になり、妊娠を諦めざるを得なくなったら。私は後悔しないのか?

仕事を辞めるべき?
妊娠を諦めるべき?

キャリアなんて、そんなカッコいいものはないけれど、でもそれでも歯を喰いしばってこれまで働いてきた。新卒入社当時は今のような働き方改革なんてなく、新人は残って残業なんて当たり前だった。理不尽なこと、辛いことも沢山あったけれど、でもなんだかんだ周囲に恵まれてここまで続けてこれた。22才からこれまで14年間働いて積み上げてきたものを、簡単に手放したくはないショボーン

離婚した時も、仕事に助けられた。
そして今も、病院だけでなく仕事があることで、随分気が紛れていると思う。

毎日通うべき場所がある。
必要とされる場所がある。
そしてそれは私にとって救いでもある。

子供は欲しい
でもやっぱり、仕事は辞められない

そうおもった。