◆人工授精

(AIH:Artificial Insemination with Husband’s semen)

受精の場である、卵管に必要十分な精子を届けるため、子宮腔内に精子を注入する治療法のこと。略称、AIH。

 

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AIHの妊娠率:
AIHは、配偶者から採取した精子を調整し子宮内に注入する方法である。自然に近い不妊治療法であり、1周期あたりの妊娠率は5〜10%と高くはない。
(中略)

AIHを4周期以上行った累積妊娠率は、40歳未満で約20%、40歳以上で10〜15%。つまり、80%以上の不妊患者がAIHでは妊娠が難しい。また、妊娠例は、88.0%が4周期以内に妊娠する。 


若年女性でもAIHを5周期以上続けてもわずか3〜5%しか妊娠を期待できない。そのため3〜4周期AIHを行っても妊娠しない場合はARTを検討すべきである。
 

排卵障害、性交障害などの明らかな不妊原因がある場合は、AIHなどの一般不妊治療でも十分治療効果が期待できる。しかし、これらの一般不妊治療は自然に近い治療法であり、原因不明不妊症と考えられている受精障害や卵子のピックアップ障害などの不妊原因には無力である。
そのため、ある一定の治療回数を行って妊娠しない場合には、ARTや腹腔鏡下手術などの積極的な不妊治療へ進むべきである。

 

※日本産婦人科医会HPより

 

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人工授精を5回以上した場合は、体外受精にSTEP UPするのが賢明…ショックショック

 

これを頭に入れながら、人工授精を病院Aにて5回実施。

 

しかし、何度タイミングをあわせても、そして人工授精以外にSEXをその付近にしても、容赦なく生理がやってくる。

 

高温期12日目から15日目はインターネットで、妊娠初期症状を何度も検索。しかし、結果は惨敗。基礎体温は毎回下がる。下がっても、上がるかも??と、勝手な期待むなしく、必ずリセット。

 

妊娠しない、明確な原因は不明。精子も正常値内、卵巣にも問題なしとの所見ショボーンショボーンショボーン

 

だんだん私は、このクリニックが悪いのでは?と思い始めることに。

 

自分が妊娠できないのは、排卵日の予測を病院が間違えているわけではないか?と疑い始めた。そんなわけない。毎回きちんと医師は内診してくれていたし、人工受精後は黄体ホルモンを補うために薬も出されて服用していた。病院が悪いなんて、そんな訳ない。分かってはいたのだけれど、でも誰かのせいに、したかったショボーンショボーンショボーン

 

転院、しようかな。

 

年齢は、35才になろうとしていた。