金属片の異物について続報が出てます。

 

 

このページの下に武田薬品工業の報告書があります。

https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/000826588.pdf

 

 ROVI 社が実施した原因調査の報告書によると、ロット番号 3004667 で特定された粒子状異物が混入した もっとも可能性の高い原因は、ワクチンの製造ラインのモジュールに取り付けられた二つの金属部品の設置不具合による摩擦に起因しています。当該2つの部品は、 スターホイールと、ゴム栓をスターホイールに供給する部品です。ロット番号 3004667 を製造する前の製造 ライン切り替え中に不適切に部品が配置されたと考えられます。 ROVI 社の調査によると、この製造上の不具合は、現在使用を見合わせている 3 つのロットに限定されたも のです。再発防止策として、ROVI 社は次の措置を実施しました。

 

 全ての製造ラインの目視による再確認 

 製造ライン切り替え時の標準業務手順書の改善 

 内部プロセス管理として、自動目視検査実施時の適切な限度値の設定 

 

 粒子状物質の性質の初期評価 モデルナ社が委託した独立調査機関によると、ロット番号 3004667 のバイアル内から得られた粒子状物質 を詳細に分析した結果、その粒子状物質が 316 ステンレススチールであると同定されました。これは上述の 原因に関する調査結果と一致しています。 医療上の安全性の評価 当社およびモデルナ社が医療・安全性上の評価を行った結果、モデルナ社製ワクチン薬液内にステンレ ススチールがごく少量存在したとしても、被接種者の健康・安全に過度のリスクをもたらすことはなく、また、 ワクチンのベネフィット・リスク評価に悪影響を及ぼすことはありません。 注射針を通過できる大きさの粒子状金属が仮に筋肉内に注入されてしまった場合、接種された局所にお ける反応をひきおこす可能性がありますが、注射部位以外での副反応を起こす可能性は低いと考えられて います。ステンレススチールは心臓の人工弁や関節置換、金属製の縫合糸やステープルなどの医療機器 に用いられています。このことから、当該ロットで見つかったきわめて小さな粒子状金属が仮に筋肉内に注 入された場合でも、医療上のリスクが増大する可能性は低いと考えられます

 

ワクチン接種後の 2 件の死亡事例の調査 現時点では、これらの死亡事例とモデルナ社製ワクチン(ロット番号 3004734)接種の因果関係があることは 確認されていません。現在のところ相互の関係なく偶発的に生じたものと考えられます。今後、因果関係の 有無に関する正式な調査を実施していくことが重要と考えます。 両死亡事例の調査は、最優先事項として緊急性および透明性をもって誠実に進められています。 

 

 

 

 

異物は製造設備のステンレス(SUS316)が設置時の摩耗で混入したと考えられているようです。

仮に筋肉に注射された場合、リスクは低いとのこと。

ただ注射部でアレルギーの副反応を起こす可能性があるんですね。

そしてなぜか注射部以外でおこる可能性が低いと、当たり前のことを書いてます。きっと注射部のモデルナアーム以外は関係ないよってことですね。

ワクチン接種で亡くなられた30代の方に関して、ワクチンとの因果関係はいつも同様不明ですね。最優先で調査するとのことなので、続報を待ちましょう。

 

 

 

あと一番気になるのが、磁性ですね。

 

 

以下記事引用

 

厚生労働省によりますと、今回、見つかった異物は粒子状で、磁石に反応することから金属製と見られるということです。

 

 

 

磁石に反応するということですが、

 

SUS316はクロム(Cr)-18%、ニッケル(Ni)-12%、モリブデン(Mo)-2.5%を添加したステンレス鋼です。磁性のないオーステナイト系ステンレスに分類される鋼種です。

 

 

 

SUS316は磁性がないので、磁石には反応しないです。

 

 

厚労省が磁石に反応すると嘘をついているのか、

武田薬品工業?ROVI 社?が嘘をついているのか、

いったいどういうことでしょうか?