yunyunのブログ

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西加奈子さん新刊。

育った環境も何もかも違うのに、高校時代の数年間を共に過ごし、生涯を通じ互いにかけがえのない存在になった「俺」と「アキ」。卒業後二人は希望を抱きそれぞれ違う道を進んでいくが、パワハラ、過労働、貧困により彼らの生活は、そして人格は、次第に壊れていくのだった。

ただ暗い。最後に見える微かな光は「他人に助けを求めてもいいんだ」ということに「俺」が気付くということ。現代日本の問題をテーマにした長編ということなのですが、登場人物に著者の考えをだらだら語らせているだけという印象。辛い、苦しい、そこから助けを求めようという思いに至った「俺」の心境の変化もどうしてなの?って全然伝わってこない、それぞれのキャラクターに共感を覚えることもできず、、ページを捲る手が全然進まず読破するのにすごーい時間かかってしまいました。

西加奈子さんの小説、まく子やAiは期待はずれ、黄色いぞう、ふくわらい、についてはかなり初期の作品ですが苦手、つまらなすぎて最後まで読むのが苦痛でした。そしてこの作品も時間とお金の無駄だったな、、と。でも通天閣とサラバは本当に大好きな小説なので、もう読まない、と思いきれないのですよね、、、、。