読書感想文(ネタバレあり)
今日は読書感想文をズラ~ッと書いてみます。
今回読んだのはこれ。
- クレヨン王国 12妖怪の結婚式 (講談社 青い鳥文庫)/福永 令三
- ¥756
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あらすじ
クレヨン王国の第2の虹「とんでもない虹」の色に選ばれた、美少女マラソンランナーのルカと、10歳の天才うらない少女モニカは“お日さま”にみとめられて宇宙へと旅立った。ふたりの仕事は、“新月さま”の酒倉に巣くう12の妖怪の正体をつきとめることだったが、妖怪たちは、なぜか、人間との結婚をゆめみて地球へ。ルカとモニカも、そのあとを追って…。
作者としては「謎解き」をメインにおいているようですが、中盤あたりからは妖怪達が「キューピット=ハウス」という名の胡散臭い結婚相談所(実際に似たような名前の相談所があるので妙にリアルに感じます)で「婚活」をする話もメインです。
「妖怪」といってもその正体は「とある植物達」で、彼女らは自分たちの生存をかけて地球にやって来ました…彼女たちが生き残る為の手段として選んだ方法は「人間に寄生すること」
それも、ただ寄生するのではなく人間と「結婚」して相手の体を乗っ取ってしまうのです。
そのため、植物たちは「綺麗な女性」の姿に変身し、人間の男性と恋をするのですが…つき合いが始まった途端男性は体が植物化してしまうのです
例えば「コンニャク」とカップルになった男性は「体が透けてコンニャクの様にプルプルした体」になってしまいます…ちなみにこのシーンの挿絵では彼の着ている寝間着の柄が「コンニャク柄」になっています。
そしてタイトルに「結婚式」とあるように結婚式のシーンが多く登場します、キリスト教・神前式・仏前式…この作品が書かれた頃は人前式はまだ知名度が低い頃なので出てません。
結婚式シーンで特に印象に残ったのは「ヨメナ」の花嫁姿、薄紫のウエディングドレスとベールにアメジストのティアラ(挿絵では花飾りになってるけど気にしない)…白が一般的ですが、色つきも素敵ですね![]()
この作品でも「バージンロードを新婦1人で歩く」シーンがあります。
私はこの本で「仏前結婚式」の存在を知りました。
しかし、この作者はどうしてこうも「結ばれない恋愛」が多いのだろうか?
恋愛描写がある作品でハッピーエンドなのって私が知る限り「2作品」しかありません。