こんにちは インテルナ パリーです。


                きょうは 手織り緞通の端についている房の修理の話です。


            ペルシア絨毯は、経て糸に、パイル糸と呼ばれる色糸をひと目ずつ織り出し

              紋様は色糸の先をナイフを使って立毛させることによって創られます。

              そして、織り終わると、経て糸として使っていた先を切って房にします。


                長年、使っているうちに 房はすりへって短くなったりしますね。

                今回はその房を修正し新しく付けかえるデモをご紹介します。 


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           擦り減った房は絨毯の根元までカットし、新しいシルクの糸で植えつけていきます。



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                その房の糸は5本のシルクの糸を撚り合わせて作っていきます。


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                向かって左端は、房をつけ終わって 先端をカットしています。

              1本づつ 絨毯にうえつけていきます。ほんと、根気のいる仕事です!


                        でも、工程はこれで終わりません。

           これから、房の糸を何本かづつ結んでゆきます。互い違いに、3センチ位かな。。

                          これが、緻密でとてもきれい!


         彼は イラン人で、14歳の時から 母親に教えてもらって、今に至っているそうです。

                

                   手織りじゅうたんの補修は ほとんどできるそうです。

       例えば、穴が空いてしまった場合など、新しく経て糸を埋め込んで 色糸を結んでいきます。


         高額な商品だけに 2代、3代といつまでも、大切に伝えていってほしいと思います。


             



           こんなになってしまったけど、直るのかしら?と思っていらっしゃる方

                 補修に関してのお問い合わせは こちら  クリック まで。







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                          King of Silk-

               モハッマド・ジャムシディの世界


                世界最高峰のシルク絨毯を生み出すといわれる

                    イランのモハッマド・ジャムシディ工房。


          彼のこだわりは、独特のデザインだけではなくその糸色の美しさにあります。

                  8色の糸を撚りミックス色のシルク糸をつくる

                  至高の技術により、印象的な色合いを表現。


            神秘的で温かみのある色彩、つややかな光沢、細やかな文様は

                 まさにペルシャから届いた至宝ともいえるでしょう。


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            このシルクは 山繭・・・野生に生息する天然の繭からとっており

                 超天然シルクで最高峰のペルシャ絨毯です。
               
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                      なんという神秘的な美しさなんでしょう!

           緻密に織り上げられた絨毯は 滑らかでまた、つややかな光沢が素晴らしい!

           織りの向きを変えると、濃くなったり、薄くなったりと、表情が変わり楽しめます。


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ちなみに お値段は¥1,700万円となっておりました。 

                バブルのころは、この価格の3倍くらいしていたそうですよ!




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             11月29日からの3日間、姫路商工会議所で開催された

                       「手織り絨毯EXPO」


          ふだん、なかなか見られないオリエンタル手織り絨毯が展示され、

           ご来場されたお客様はその素晴らしさに感動されていました。


                「新波」。それは厳選された素材を使って、

       斬新な配色とモダンなデザインによって繰り広げられる新しい流れ。
     そして「伝説」とは、受け継がれてきた伝統文化に新しい魅力を加えることで、

                さらなる進化へと向かう最高峰の技。


                 この一見異なる二つの扉の先には、

      「時代に流されない、本当の価値」という共通点を見ることができるでしょう。
       こだわりのある貴女にふさわしい"Real Carpet"の魅力をご紹介します。


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           ご来場されて すぐのコーナーには 「ジャパニーズモダン」の手織り絨毯

           

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         ペルシャ絨毯 タブリーズ・カシャン・イスファハン・ナインなどウールの絨毯

                 有名な工房の絨毯がずらりと並べられていました。


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      ペルシャ絨毯 クムシルク・ヘレケシルク。 一同にあふれる選りすぐった絨毯の数々。

                 

                     確かな手ごたえに高ぶる心。
                  本物と出会う感動がここにありました!


           次回は イランの最高峰のシルク絨毯をぜひ見てくださいね!




      

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