母が亡くなって5ヶ月


まだ、5ヶ月??

なんだろ、もっと時間が経った感じ。



母が亡くなってすぐに

私の眼の手術

友人のお母さんの病気

本気のダイエット

初盆

人生初の尋常じゃない猛暑



思えば、

本気で悲しむ間がなかったのか、

あえて振り返らなかったのか?

そんな感じで今に至る。



職業的に

グリーフケアというものがある



身近な人との死別を経験し、悲嘆に暮れる人を、悲しみから立ち直れるように支援すること



今まで数え切れない方を看取らせて

頂いて、そのご家族ともお話をしたりしたけど、



自分自身を振り返ると

亡くなった直後は

何がなんだか自分の感情が

わからない。



時間が過ぎて、日常の中で

ふと、

あぁ、もう逢えないんだな

と実感する瞬間が

とても淋しい。

永遠に戻らない。



それが失うって事なんだと

実感する。



どんなに一生懸命やっても

もっとあの時、

もっとこうすれば、

タラレバはつきない。



まぁ、

グリーフケアも大切なんだけど

もっと助けて欲しい時もあるよ。



友人から

お母さんの具合が悪いと連絡があった


まさに今、病気のお母さんの介護を

在宅でしている真っ只中。

腎臓も悪いので

その食事を作るのも大変あせる

自分の体調が悪い時にも

色んな想いを抱えながらやっている。



悲しいかな。

時間は確実に過ぎる。



今、介護がしんどい、辛い

それも過ぎてしまうと

どんなにか愛おしい時間だったのか

と思う時がくる。



ひとりで抱え込むことはないし、

もう限界となれば

病院に頼れば良い。

どんな選択も間違いではない。



そう、背中を支えて欲しい時が

私にもあったから、



私は友人の背中をしっかりと

支えてあげたい。



毎日が幸せだよ。