入院して見知らぬ同士
病名はそれぞれ違えど
眼の病気で、手術もする。

同じような緊張と不安で
妙な連帯感も感じてしまうだろう

けど、けども、

隣の部屋がうるさい

まるで、修学旅行の旅館か?
というくらいの燥ぎよう。
洗面所でも廊下でも立ち話。
朝から晩まで大笑い。

見たところ
70歳台位の面々。

相手を探り、自分を語る
四人部屋という
超スモールワールドで
自分たちの居心地の良い空間を
創りあげている。

ここに違う世代が入ると
また、雰囲気は変わってくる。

今回のお隣さんは
同世代同士、
病気もさほど深刻ではなく、
1〜2週間という入院、
という条件と、場に応じた気配りが
出来ない人間性の持ち主が
揃った結果のコレということね。

あの部屋の四人のうちの一人に
なったら私はキツイ。
入院してまで、気を使って話す
なんて疲れてしまう。

私の同室者は
70歳代2名
30歳代1名
診察後に話すくらいで
後は干渉し合わない。
かといって、気まずいとかもなく
自然で気楽という
絶妙な距離感が保てている。

入院生活の質は
同室者によって変わるもの。

そう考えると、これも縁であり、
運でもあるのかな?