先日から新発売にワクワクしてしまって、日本株や特定の投信についてのお話を投稿してしまったので、投資についてはまだ記事としての投稿がありませんので、
やはり、スタンダードな型についてまずお知らせする必要があると思い、書くことにしました。NISAやiDeCoの制度がスタートしてから、お客様にも聞かれることも多く、制度は理解できているけれど出来るだけ失敗しない方法を知りたいと、こちらについては、時々参加していたFP事務所の勉強会で、講師にいらっしゃっていたご縁から、長期投資を専門的に教えておられる、FPフリージアの木村久美さんより、2年間ほど学ばせて頂きました。魅力あふれる素敵な方で、それはそれは大変お世話になりました。

やはりどなたにも分かり易いのが、インデックス投信。信託報酬など諸経費が抑えられて、利益が残り易い。それから、リスクの分散については、時間の分散=積み立て投資、資産の分散=値動きの違う4資産に分けて基本ポートフォリオを組みます。

4資産とは、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券の4資産。こちらを信託報酬の安いインデックス投信で組み合わせるのが基本の型です。
これをリスク許容度に合わせて比率を調整します。

例えば、安全性重視タイプは、国内株式20,国内債券20,外国株式20,外国債券40、安定成長タイプは、25,15,25,35、バランス運用タイプは、30,10,30,30、積極運用タイプは35,5,35,25といった感じで組み合わせます。

新NISAでしたら、すべて成長投資枠で積立て設定が出来ます。
年に一度のリバランス(値動きにより崩れたバランスを元の配分に戻すこと)も同じ枠にあることで簡単にできます。成長枠に余裕がない方は株式の投資信託だけを積立て枠で設定します。

例えば新発売の日本株の投信を購入したい場合はそれを国内株式の配分の中に組み入れる形となります。資産全体で考えてのポートフォリオの配分に合わせる感じです。

ハラハラしない本来のスタンダードな長期投資の型です。
年に一度のリバランスだけであとはほったらかしのらくらく投資です。

いまどきのYouTube等では極論が発信されていることも結構あるみたいですので、
情報も良く精査して選ぶ必要があるようです。