【 住宅ローンと資産形成☆彡 】
どのくらいの予算を住宅に充てるのか、家族旅行や子どもの学費、そして人生100年時代の老後の蓄えまで、トータルである程度家族会議で話をしてざっくりでも試算してから、住宅にかけられる予算を考えて、それからでも遅くないと思います。

一度スタートしてしまったら、長ければ35年間それは続きます。
少し上がり始めるとは言っても、こんなに低金利時代の今は、人生3大支出、教育、住宅、老後資金の準備は同時進行です。万が一の時に崩れてしまわない様にリスクヘッジの保険も大切な備えです。そんなことも少し考えながら、

目先の金利は過去あり得ないくらいに安く設定されている、変動金利で予算のぎりぎりまで組んでしまうことは絶対に避けたいところです。返済が終わるまでに金利上昇がなくて、逃げ切れる保証はどこにもありません。
変動金利を選択するなら、金利上昇時には繰り上げ返済や完済できる余裕資金があることが望ましい状況です。

住宅ローンと資産形成、という過去に作ったセミナー資料を見返していると、
金利動向による住宅ローンの選び方のセオリーとして、
金利下降局面では下がっていく金利に合わせて変動金利を選び、
金利上昇局面では全期間固定金利などを選んで低金利をキープする、

そして借入れの低金利は長く維持しながら、長期投資の運用では、インフレに負けない運用を目指す、とありました。長期投資では分散投資することにも気をつけて。

どんな時代にも基準となる考え方だと思います。