こんにちは。久保田洋子です。
今日は家庭料理のお話。その昔、子育て期に所属していた主婦のコミュニティがありました。
当時若かった私がドキドキしながら入会したきっかけは図書館で出会った家庭料理の本でしたが、衣食住と家計管理すべての勉強会みたいな全国版のスーパー主婦のコミュニティでした。
引っ越しするとまたその先のグループに入れてもらって、あ、確か海外にも拠点があったような。なので転勤族の会社員の奥さんとかも続け易い感じのすごくアットホームなコミュニティでした。あちこちでたくさんの方にお世話になりました。

 ここでお話したいことは、主婦ですのでもちろん節約、無駄なお金を使わないのですが、必要なお金は使う、というところで、食費は削らない!という考え方でした。
もちろん、特別な日はともかく、普段の食事に食べ過ぎかけ過ぎもいけません。これも細かく食べ物の値段やその家族構成に合った食費を算出し、予算を立てて十分に使うのです。
健康的ですごくおいしい家庭料理を一緒に学び、そうやって皆入会してしばらくすると、一様に医療費がかからなくなってくるのです。どの家の子どもたちも風邪とかも引きにくくなって、元気なのです。大人も皆さんすごくお元気でバイタリティがある方たちでした。
結果ではありますが、医療費ではなく、先に食費にお金を使う。予防医学にお金を使う、ということと少し似ているかも知れません。

当時は主人の母が畑をしていてありとあらゆるお野菜は自家製、季節には皆で裏庭の柚を一年分絞ってポン酢も自家製。お味噌も仕込む、といったような忙しかったけれど賑やかに暮らしていました。パンはプレーンなものと主人が好きなレーズンパンを交代でホームベーカリーで焼いていました。食事を作ることにはとても時間をかけていたと思います。家庭料理で起業をしてみたいと考えたほどですから。もちろん我が家のメンバーもめったに病院に行くことはなく、かかりつけ医、と聞かれても分からないくらいなのです。医療費は定期的に行く歯医者さんくらいかな。

娘も独立して、今は主人と二人。赤い電気鍋や、スチームオーブン等いろいろと手間いらずでおいしく出来る便利な家電にすっかりお世話になっています。夕食もメニューにもよりますが、調理時間は30分くらいを目安。パンもたまに焼くかな。本当に便利な調理家電がいろいろ発売されて、以前の様に時間をかけなくてもおいしい家庭料理が簡単に出来る様になってきました。
畑は今年からまた主人が始めていて、この前からいろいろ苗を植えているところです。

そろそろまとめ、ファイナンシャルプランナーとして家庭料理からお伝えしたかった事は、高価な食材を買う、ということではなく、適量の、栄養バランスを良く考えた丁寧な家庭料理で、普段の食事の食費を十分使うことで、医療費がかからなくなってくる! という視点でした!
今はどちらかというと、食べ過ぎている人の方が多いですよね、適量、大事ですよね。あと、運動習慣とかの方がタイムリーなお話かな⁉ 病気になるとたくさんお金がかかってしまいますからね。