「みんな持っているから」や「みんな着ているから」
「みんな行っているから」など、
お子さまの「みんな~だから」ほど、おうちのかたをモヤモヤさせる発言はないのでは?
大人を翻弄するこの言葉が飛び出したら、どのように対応しますか?
子どもたちの言う「みんな」は必ずしも「多数の人」を指してはいない、
ということは経験上すでにご存知ですよね。
だからといって「みんなって何人?」「みんなって誰と誰?」などと
問い詰める必要はありませんよ。
お子さまが「みんな~だから」と言うとき、
それはそのことに「とても興味がある!」という意思表示だと捉えてみましょう!
子どもたちは、「みんな」を引き合いにだすと必ずリアクションがあることを
無意識に知っているからなのです、
吉と出るか凶と出るかは読めないけれど、一か八かの勝負に出てみて言ってみた、
それぐらい欲しい、やってみたい、といったところではないでしょうか?_
ですから「みんな」の部分はちょっと置いておいて、
「お子さま自身が」なぜそれほど魅力を感じているのか、
まずはその理由を掘り下げる手助けをしてあげるのがよいでしょう。
人の影響を受けるのは周りをよく見ている証拠でもあり、
決して悪いことではないと思います。
でもいちばん大切なのは「自分はどう思っているのか」なのです。
なぜ興味があるのか、どこに魅力を感じるのか、
心の中をのぞいて「自分の考え」を見つけて話してごらん、と促してみてはいかがでしょう?
お子さま自身の考えを聞いたうえで、許可する、我慢させる、代替品を提案する、
などを決められてはいかがでしょうか?
認められないと初めからわかっている場合でも、
お子さまの考えを一旦受け止め、なぜNOなのかを丁寧に説明してあげましょう!
「みんな~だから」に対して「自分はどう思うのかな?」という問いかけをくり返すことで、
自分なりの考えを探す習慣がお子さまの中にもできていくのでは?
たとえ希望が叶わなくとも気持ちは受け止めてもらえた、そんな風に感じることが、
「みんな」にとらわれ過ぎることなく、自由に考え判断できる力を少しずつ育んでいくのだと、
私は思います。
お子さんが今何に興味を持っているのか、
が知れるチャンスだと捉えてみましょう!