こんにちは。
管理人です。
本日の朝メールをご紹介させていただきます。
営業部/A.Hさん/40代男性
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おはようございます。
連休明けて3日が経ちました。
今日も一日、目的・目標を明確にし、
『社是』『社員行動基準』に沿って行動していきましょう。
5月2日のブロック会議で、【初心忘れるべからず】
物事に慣れると慢心してしまいがちだが、最初のころの志を忘れてはいけないのです。
と教えて頂きました。
気になったので調べてみたら、この言葉は能や田楽の伝統芸能の大成者 観阿弥・世阿弥親子が
今から600年ほど前に残した言葉で、著書の『花鏡』には3つに分けられていました。
①「是非の初心忘れるべからず」
未熟だったときの芸を忘れることなく、判断基準として芸を向上させていかねばならない
②「時々の初心忘れるべからず」
その年齢にふさわしい芸に挑むというのは、その段階においては初心者であり、やはり未熟さ、
つたなさがある、そのひとつひとつを忘れてはならない。
③「老後の初心忘れるべからず」
年齢を重ねても初めて行う芸があり、初心がある。年を取ったからもういいとか、完成したと
いうことはない。
と、明記されてました。
初めてのことに取り組む際の新鮮な気持ち、初々しい気持ち以上に、謙虚な気持ちを持ち
自分の未熟さを忘れず、つたなかった時のことを忘れてはいけません。
謙虚さはトラブルが起きた時の魔除けにもなります。
日々、周りの為に何ができるかを探求して取り組んでいきましょう。