こんにちは。
管理人です。
本日の朝メールをご紹介させていただきます。
営業部/T.Yさん/30代男性
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おはようございます！
夫婦漫才の「かつみ・さゆり」さんという芸人さんをご存知でしょうか？
最近は、YouTube動画が人気であるそうで。
今現在も株や事業で失敗した１億７千万円の借金を抱えているが、
借金苦をネタに変えて夫婦二人三脚で頑張り続けているご夫婦です。
あるエピソードで、今よりもっと借金があった頃のある年の夏夜中に、
二人は仕事から疲れて帰ってきたそうで。
すると、料金滞納で、電気もガスも電話も止められていて、
熱帯夜だというのにクーラーも扇風機も動かない。
食べる物もない。助けも呼べない。
やがて、旦那のかつみさんが押し入れからクリスマス用のキャンドルを見つけてきた。
泣きたくなるような暗闇の中で、キャンドルに灯をともすと
「真夏のクリスマスやで、さゆりちゃん。いつかええ思い出に変わるで」
二人して汗だくになりながら、生ぬるい水道水で乾杯したそうです。
疲れて暑くて、空腹で真っ暗で、さすがにこの時ばかりは「ええ思い出に変わるわけないわ」と、
さゆりは思ったそうです。しかし、数年後に、その考えが覆る！
ようやくケーキを買えるようになったクリスマスイブの日に、ふと思ったそうだ。
「今日のクリスマスも嬉しいけど、一番のクリスマスの思い出は、あの真夏のクリスマスやわ」
どんなに辛いことも、何年か経ったら素敵な思い出に変わる。
そう実感できたことが生きていく自信につながって、以来ずっと前向きでいられるようになったそうです。
稀にテレビで見かけると、債務者の大変さや悲惨さを感じさせない「明るさ」が
あってこのエピソードを知ってると、ことさらすごいなと感じます。
人の一生は、辛いことの方が多いです。
でも、いつか、それらは良い思い出に変わります。
それは試練によって、人間が磨かれ成長するからなんだそうです。
振り返ったとき、辛いことの数々にこそ感謝できるようになるのだと感じました。