このブログを始めて数か月が過ぎた頃、次の様なメッセージが届いた。

 

【同世代で、色々な経験豊富なパードンさんのblogを初めて読ませてもらった時は、これ実話なの?

 フィクション?って衝撃受けたのを覚えています(笑)。

 同時に自分の経験の無さに、私このまま残りの人生過ぎていっていいの?と考えさせられたんです〜。

 と言うのも、私 夫しか知らないんですよ。
 しかも早いんで、挿入が気持ちいいとか判らないんです。
 だから、人生2人目は絶対パードンさんがいい!でもそんなお願い出来ないし...とか思ってました。
 私が未経験な事を色々経験させてもらいたいな~って(笑)。
 1度でいいのでお相手してもらえたらなぁって私は思ってます。】

 

 

 こんなメッセージを貰うのは男冥利に尽きる!

 据え膳食わぬは男の恥!

 チャンスの神様は前髪を掴め!

 

って事で、早速返信して会う事に(笑

 

でも、私はいきなり会うのは苦手。やはり会う前にお互いの雰囲気等を知っておきたい。

 

そこでメッセージをくれた真奈美さんに返信。

 

『嬉しいメッセージありがとうございます。

 会う前に雰囲気を知ったり、自己紹介を済ませたいので電話とか出来ませんか?

 出来ればTV電話したいです』

と申し出ると快諾される。

 

 実際にTV電話で会話すると髪は茶髪に染めて、今時の主婦。

アラフィフと言うが若く見えて会話も弾む。

特に身長164センチの長身でFカップというのが私の股間を熱くさせた。

 

 TV電話であっという間に初面談の日が決まる

 

約束の場所は、真夏の日曜の昼下がり、新宿駅。

 

 

私が到着するとその彼女、真奈美さんは既に待っていて声を掛けてくれる。

 コロナ真っただ中、マスクから除く目元にはシワとシミが・・・。

 

《あ~、TV電話では判らなかったけど50歳だもんな~。まあ、いいかー。》

 

と失礼ながら思ったりするが、

その後、私はとてつもない、≪大当たり!ラッキーカード!!≫ を引いた事に気づくことになる。

 

 

 その真奈美さんと会う前のTV電話で事前に決めていた約束は、次の事。

 

顔合わせした後にランチに行き、ランチ終了時に私がホテルに行ってもいいなと思ったら

「次に行きますか?」と聞くので、

彼女が行っても良いと思えば

「行きましょう!」と返事をする。

 

逆に私がホテルには行きたくないと思った時は、

「じゃあ、今日はこの辺で帰りましょう。」

と言う。

 

 どちらにしても、ランチは真奈美さんの驕り。

ホテルに行く場合も真奈美さんの驕り。

ホテルに行ったらその後は夕食を取る事にして、その夕食代は私が支払うという事を決めていた。

 

そして駅で出会った後、レストランでマスクを取った時の彼女の顔は

鼻筋が通り形の良い唇でほうれい線も無く、若々しい顔立ち。

 

 『あ~、これなら全然OK!』

と思った私。

 

昼食後、「次に行きますか?」と聞くと、「是非、お願いします。」と即答される。

(つづきます)