②からの続きです。
何もない10畳位の殺風景な部屋のベッドの上で,
20代後半の中国人女性にゴムをつけられた。
彼女は中国語しか出来ず、全く英語・日本語は通じない。
ボディランゲージのみ。
ゴムを付け終わると、彼女は体制を入れ替えベッドに横たわり足を開く。
照明は蛍光灯が明々とついているので、股の奥までよく見える。
ちょっとたるんだお腹に手入れを全くしていないヘアーがモコモコと茂っている。
そして、アワビのように大陰唇がビラビラ、ヌメヌメと息づく様に私を呼んでいる。
私はゴワゴワのコンドームを被せられた自分自身を右手で持って、彼女の中へ入っていった。
感じない・・・。
そう、ゴムが厚くてゴワゴワしている事と、彼女が緩いせいだろう。
(きっと、このままイカなくても金を取られる。下手をしたら命も・・・。だったら死ぬ前に絶対、イッテやるー)
・・・と、気持ちを集中し、やみくもに突きまくる・・・のでなく、
ゆるい彼女の中でもいけるように、彼女の膣壁にこすりつけるように回転運動を加えた。
そう、入れて2分も経ってないだろう。
幸いに射精感が襲ってきた。
私は更にローリング運動を加速。
「ウッ!」頭の中で白い花火が爆発するのと同時に、中国製コンドームの中に溜まった欲望を断続的に発射した。
3回、4回と断続的に射精の喜びに体を振るわせたあと、ゆっくりと彼女の上に体を預けていった。
その時、背後でバタン!という音がして突然ドアが開いた。
同時に3,4人の男が部屋に何か叫びながらドカドカと入ってきて、私達のベッドを取り囲む。
私は何が起こってるのか全く理解出来ないまま、彼女の体から離れた。
すると突然、5分刈りの下品な男が私の下腹を殴りつけた。
同時に別の男が私に往復ビンタを喰らわせる。
あまりの恐怖心と突然すぎる出来事で、殴られた所に痛みを感じない。
私は股間の先に縮んだゴムがしょんぼりとついているのを見ながら、
何が起こっているのか冷静に見極めようとした。
サングラスをかけたその中のボスらしき奴が騒ぎ立てる。
ボディランゲージを交えながら
「China!Sex,No!NO!」
「You go XXXXX,I XXXXX」
と何か下手な英語を喋っているが言ってるのか理解できない。
状況を考えると、
どうも服を着て、別の部屋に来いといってるのだと理解できた。
(つづく)