皆様、こんばんは。
もう少しで今年も終わりですね。
新型コロナの感染拡大の影響で、今年も化石採集活動は若干自粛気味の私でしたが、年末恒例の掛川巡検は自粛など一切ぜずに決行です!(笑)
朝六時に妻の実家(静岡市清水区)を出発。
本日は、何時もの逆廻りで化石産地を巡ることにしたので、一番目は『森町飯田』の化石産地です。
【森町飯田の露頭 近景】
露頭が崩れていないため、露頭下に落ちていた貝化石を少しだけ拾って撤収です。
相変わらず、この産地は『ベニグリ』ばかりが目立ちます。現世種です。
二番目は『袋井市宇刈中村』の露頭です。
【袋井市宇刈中村の露頭 遠景】
この露頭は現在、上部が崩落する可能性があり、とても危険です!
さすがの私も化石採集を諦めました。
三番目の化石産地は『掛川市家代』の道路工事現場です。
【掛川市家代の露頭 遠景】
【掛川市家代の露頭 近景】
この産地は、今まで『化石が薄い産地だなぁ~』と思っていましたが、良く観察すると色々な種類が点々と地層に含まれていました!
掛川周辺の各化石産地が貝化石密集層ばかりだったので、そう言う印象が強かったのかも知れません。しかし、千葉県の屛風ヶ浦(飯岡層)に比べれば、はるかに多くの貝化石が含まれていました!
【リュウグウボタルの仲間】
殻は、割った勢いのまま、バラバラになってしまいハゲハゲです!
(´▽`)ノ
この産地でノジュールを叩きまくって、力尽きました。
この時点で午後1時半。
しかし、大晦日だったので、早上がりとしました。
余り良いハンマー納めとは云えませんでしたが、これも化石の神様の思し召しと思っています。
来年は良い成果に恵まれることを祈りつつ、本年のブログ掲載を閉めさせていただきます。
皆様、来年も宜しく御願いいたします。