上総層群 小柴層の化石【 オオハネガイ 】 | 関東化石採集の旅

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皆様、こんばんは。
3月の晴天続きが噓みたいな、4月の天気です。
せっかく綺麗に咲いている満開の桜花が風と雨で無残に散ってしまっています。
今年は、御花見日和の週末は無さそうですね。
(ToT)


さて、3月24日(金)『いちじくさん』『ねずみや主人さん』『夏樹さん』と一緒に行った、関東某所での成果の一部を今夜から連続掲載していきたいと思います。

第一段は、前回(友だち登録された方だけしか見られません。)記事でも掲載した巨大な二枚貝です。
修復が終了しましたので、正式に掲載いたします。(なお、同じ母岩に付いていた『コシバニシキ』はバラバラになり修復不可能でした。夏樹さん、期待に応えられずに申し訳ありません。m(_ _)m)



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ミノガイ目 ミノガイ科
和名 : オオハネガイ
学名 : Acesta goliath ( Sowerby , 1883 )
殻長 : 102.85mm
殻高 : 134.71mm
産出層 : 上総層群 小柴層
産地 : 関東某所
特徴:殻は大型。卵円形で後傾し、過度に膨らむ。背縁は短く、三角形の靭帯面があり、靭帯溝は前傾する。前縁が凹んで狭い足糸開口ができる。殻表は前部と後部に屈曲した多数の放射条がある。
現生種は、北海道南部から相模湾および富山湾の水深100m~1400mの砂泥底に生息。

※大きな個体だと思っていましたが、それでも150mmにはとどきませんでした。
夢の150mmサイズを採集してみたいです!





【 お ま け 】

昨日は午後から雨が止んだので、久しぶりに畑仕事をしてきました。

イメージ 2


農園脇の桜が満開でしたが、天気がイマイチなのが残念です。
来週には、もう、全部散ってしまっていますね。
(+。+)アチャー


我が家の畑は春らしく枯れていたアスパラの苗から新芽が出てきました。

イメージ 3


去年の春に種を蒔いた苗ので、まだ、茎の太さは3~6mm程度しかありません。
今年の秋に苗の植え替えを行って、収穫は来年の春先からになります。
上手く育てれば10年くらいは収穫できるそうですが…
まぁ~  無理かな?(笑)