Epitonium (Boreoscala) yokozunai (Ozaki,1958) | 関東化石採集の旅

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皆様、こんばんは。
今夜は、昨年の10月30日に採集した『ヨコヅナイトカケ』のクリーニングと修復が終了しましたので、御披露目をしたいと思います。


採集時から、クリーニング途中・修復中・完成と順を追って画像を掲載します!





産地の風景

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採集時

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粗削り後

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磨き出し後

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細部の泥取り後

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穴の補修後

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剥がれた部分の殻の貼り付け途中

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完成

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イトカケガイ科
和名:ヨコヅナイトカケ
学名:Epitonium (Boreoscala) yokozunai (Ozaki,1958)
殻径:26.12mm
殻高:80.65mm
産地:千葉県旭市上永井(屏風ヶ浦)
産出層:銚子層群 飯岡層
産出頻度:少
特徴:殻は細長い塔状で大型。殻室は薄く割れやすい。縦肋は低く板状で密。肩部で鎌状に尖る。また、太くやや不明瞭な螺肋も認められる。臍孔はない。殻口は縦肋の延長で縁取られる。



もう、これ以上の標本は採集できないだろうなぁ~





前回のクイズは、全員正解でした。
皆様、なかなかの貝殻マニアなんですねぇ~

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この赤丸で囲んだ化石だけが『タウエヌノメハマグリ』で、他の化石が『ビノスガイ』です。

今回のクイズは、景品無しですが、いずれまた景品付のクイズを行いたいと思います。
お楽しみに!(´▽`)ノ