我が家の菜園状況 【 平成28年6月 】 | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

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皆様、こんばんは。
今夜は珍しく、我が家の菜園状況をブログ記事にします。
化石は全く出てきません。

我が家は、約15坪(50)の畑と約30坪(100)の畑、2ヶ所の畑を借りています。

今夜は約30坪の広い畑の一部を紹介します。

全体を見渡せる画像は撮影できませんでした。

畑の一部です。

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右下の雑草だらけの場所が【ラッキョウ】を栽培している畝です。ちょうど
、今が収穫時期です。
一昨日1kg、昨日2kg、堀上げてきました。勿論、自分で処理して『塩漬け』しています。今夜もこれから【ラッキョウ】の『塩漬け』を作らないと…

画像中央が【シシトウ】【ピーマン】【ナス】の畝です。
画像左上が【キュウリ】【ゴーヤ】【トウガン】の三種類を這わすための棚になっています。

畑の作物について詳しく語りたいなぁ~
たぶん、化石より詳しいです。(笑)
菜園マニアの域に達しています。

やっぱり、我慢ができないので、もっと細かく説明です!



【ピーマン、シシトウの畝】

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【シシトウ】は2種類、2本づつ栽培しています。『伏見甘長』と『松の舞』と云う品種です。


『伏見甘長』

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『伏見甘長』が【トウガラシ】のように細長い果実をしている京野菜です。


『松の舞』

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『松の舞』は、丸種(株)販売している大型の【シシトウ】で病気に強くて多収穫のお薦め品種です。京野菜の『万願寺唐辛子』の品種改良型です。


『伏見甘長と松の舞』

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どちらも【トウガラシ】と違い辛くはありません。天ぷらが一番美味しいのですが、天ぷらばかりしている分けにもいかないので、炒め物にも使われています。


【ピーマン】は1種類で4本も栽培しています。【ピーマン】は病気(青枯れ病・モザイク病)になりやすく、枯れてしまったり、減収してしまったりすることが多いことから、毎年、4~6本を栽培しています。今年も一本はモザイク病になっているような感じです。


『京鈴』

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過去に色々な品種(20種類ぐらい?)栽培実験してみて、タキイ種苗(株)の『京鈴』と云う品種が病気に強くて一番安定していることが分かりました。同じタキイ種苗(株)から販売されている『京みどり』や『京波』の方が良くホームセンターで苗が販売されていますが、この2種類は青枯れ病やモザイク病になりやすいです。他社から販売されているピーマン苗の全てについては、変形果の発生率が高いです。とくにサカタ種苗(株)の『エース』『翠玉二号』は、変形果が多くて、素人には栽培が難しいようです。
なお、ホームセンターで【ピーマン】の一種である【パプリカ】が良く販売されていますが、私は【パプリカ】の栽培を辞めています。
【パプリカ】の赤や黄色、紫色は完熟果にならないと出てきません。着色するのに時間がかかりすぎて、木の成長を妨げているようです。なので1本の木から、たくさん収穫が出来ずに経済効率がとても悪い農作物なんです。


続いて、同じ畝で栽培している【ナス】について解説します。
我が家は、大の【ナス】好きです!2つの畑で合計3種類、24本の【ナス】の木を育てています。

こちらの広い畑では二種類栽培しています。


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1種類目は、我が家で種から育てている『折戸ナス』です。しかも、この『折戸ナス』は、種が販売されいないため自家採種を繰返して育てています。
初めの苗は、静岡市清水区折戸地区の農家の方から譲り受けました。
今年の採種用の木は別の場所で栽培しています。



『折戸ナス』

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本来は丸ナスなのですが、時々、やや細長い形状の果実も現れます。味は同じなので気にしていませんが、もしかしたら、隣の区画で栽培している中長ナスと交配してしまったのかもしれません。
この『折戸ナス』の料理用途は、主に加熱調理用です。焼きナスに生姜醤油が一番美味しいです。



『泉州水ナス』

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もう、一種類のナスは『泉州水ナス』です。4本栽培しています。これは有名なので解説をする必要も無いと思います。
『水ナス』は、水分の多い畑で栽培するのが基本です。我が家の畑は近隣で田圃をしている農家がいるため、水分が多い場所なので、美味しい『水ナス』が育ちます。(トマト、ジャガイモ、サツマイモ等の乾燥土壌の好きな野菜の栽培には向きません。)
『水ナス』の調理用途は、生食用で浅漬け、サラダが美味しいですね!



今夜は、このくらいにしておきます。
もっと語りたいなぁ~? (笑)
本日は菜園マニアの方のコメントを御待ちしています!
m(__)m