既成概念よくたばれ!!
先日観ました2006年のドキュメンタリー映画「Kill Your Idols(キル・ユア・アイドルズ)」をご紹介。
【さわり】
ニューヨーク・アンダーグラウンドのポスト・パンク・シーンを70年代後半の「ノー・ウェーヴ」シーンから現在までを時系列に包括的に描いたドキュメンタリー。スーサイド、DNAから始まった「ノー・ウェーヴ」シーンの芸術的エネルギーの爆発は、80年代を代表するバンド、ソニック・ユースやスワンズに希望を託し、その後、ヤー・ヤー・ヤーズ、ライアーズ、エー・アール・イー・ウェポンズなど00年代のバンドへと影響を与え続けている。アート・リンゼリ、リディア・ランチ、マイケル・ギラ、サーストン・ムーア、リー・ラナルドらミュージシャンのインタビューはポスト・パンクの過去と現在の間を接合し、彼らが破壊的発想で新たな音楽性を追い求める一貫した渇望は、本作にてポスト・パンクを再定義する。
現代のロックを語る上でも必見であることは間違いない...。
DESTRUCTION AND REVIVAL
DRAG
先日観ました2005年製作のイギリス映画「キンキーブーツ (Kinky Boots)」をご紹介。
【あらすじ】
チャーリー・プライスはイギリスの田舎町ノーサンプトンの伝統ある紳士靴メーカー 「プライス社」 の跡取りだったが、周囲の重圧に耐えかね、転勤を機にロンドンに移住することを計画していた。しかしロンドンに到着したその日に父の訃報が届き、「プライス社」 を継ぐことになってしまう。しかも社の財政状況が火の車だということを知る。社の存続のための奔走するが、クビにした社員のローレンには「ニッチ市場を開拓しろ」と捨て台詞をはかれ、婚約者のニックには「工場を売ってしまえ」と責められ、やけ酒を食らった勢いでチンピラに絡まれている大柄な美女を助けようとすれば、逆に美女に一発で叩きのめされてしまう...。
実話を基にしているそうですがドラッグクイーン用のブーツで会社が再生したというのは架空の話だそうです。
キウェテル・イジョフォーの演技が光る!
史上最強軍団!?
こんな時期になんですが...というよりはこんな時期だからこそ!
カリフォルニアはサンタ・クルーズ出身のサーフカルチャーの申し子「The Expendables(ザ・エクスペンダブルズ)」の2006年に発売された通産3枚目のアルバム「Gettin' Filthy(ゲッティング・フィルシー)」から「Bowl For Two(ボウル・フォー・トゥー)」をご紹介。
【あらすじ】
1999年カリフォルニア、サンタ・クルーズで結成。地元のFMラジオで人気を博し、サンタ・クルーズで名を馳せました。のちにアメリカ最大のロックフェスツアーの一つ、Warped Tourにも参加します。
サブライムに見出されたスライトリー・ストューピッドにより彼らは発掘されました。コーラスラインがきれいな曲が多いです。ヤサグレ感は先人たちほどなく、落ち着いて聞けるかなという感じです。
逃避
先日観ましたイギリス・カナダ合作映画「トリコロールに燃えて(HEAD IN THE CLOUDS)」をご紹介。主演はシャーリーズ・セロン。
【あらすじ】
1933年のある日、イギリスの貧しい学生ガイ(スチュアート・タウンゼント)は上流階級の美しい娘ギルダ(シャーリーズ・セロン)と出会い、一夜を共にする。だが、彼女はガイの求愛を受け止めることなく、新たな人生を求めて単身パリへ旅立って行った。そして3年後、ギルダからの手紙に導かれてパリに降り立ったガイは彼女と再会。しかしカメラマンとして華やかな生活を送るギルダは、パトロンとの関係を止めようとはしなかった。それでも彼女の本当の願いは、スペインの内戦を逃れてきた友人ミア(ペネロペ・クルス)、そしてガイの3人で暮らすこと。はたして三人で同居を始め戦争の現実に背を向け享楽的な日々を送れるのだろうか…。
悲しい最後が待ってるかもね...。シャーリーズ・セロンは相変わらずお綺麗です。
契約
先日観ました1991年公開のフィンランド・スウェーデン映画「コントラクト・キラー(I HIRED A CONTRACT KILLER)」をご紹介。監督はカウリスマキ兄弟の弟、アキ・カウリスマキ。
【あらすじ】
フランス人のアンリ(ジャン・ピエール・レオー)はある日突然、15年勤めてきた水道局を首になり、呆然自失のまま家に帰ってガス自殺をはかる。だがそれも失敗に終わり翌朝新聞で必殺の実績を誇る殺し屋、コントラクト・キラーの記事を目にしたアンリは、意を決しキラーのボスの所へ行き自分を殺してくれるように頼む。その翌日アンリはバーで、まるで女神のような花売り娘マーガレット(マージ・クラーク)に出会い一目で恋に落ちたことから、突然死ぬのが嫌になった。そしてその時から逆に、コントラクト・キラーから逃げ回るはめに...。
作中では静かで微妙なユーモアが所々に散りばめられクスクス笑いを誘いますが決して単なるコメディーには墜ちていかないなんともいえない作風が特徴。登場人物はいたって無表情、言葉少なでどこか人を食ったようなシュールさと最後には暖かさを感じるアキ・カウリスマキ・ワールドが広がっています。
主人公のついてなさにはため息が出ます。



