前回のBLOGで松本零士先生とSEIKOの「アストロボイス」について書いたので、その続編です。
今回の時計はアストロボイスみたいに80年代ではありません。
以前に中古で2つ購入したSEIKOのトーキングウォッチ。
この時計の裏蓋には「A860-4000」とあるのでネット検索すると今も生産されている全て銀色の時計が出てくる。
これは品番じゃないかもしれないな。
僕が所有しているものは品番から英語と色々検索したけど1つも画像がヒットしなかった。
このロボットみたいなデザインはそのまま同じなんだけど、この色とベルトが全く違ってくる。
こちらがブラック使用。
最初にブラック使用を購入したと思う。確か5年以上前だったかな。
ベルトの使用が少しリストバンド風というかスポーツ使用みたいになってる。
特にベルトに付いたSEIKOのタグが良い。
何故、検索しても出てこないんだろう?
恐らく、中途半端なデザインと年代物って訳でもないから付加価値というか.....
全くないからなんだろうね。
そういう意味では逆にマニアックな時計だな。
まず、この時計を装着してる人を見たことない。
そして、この時計について喋ったことがない。
友達に話しても一方通行というか興味の対象にならない時計。
そういう部分も含めて僕の中では珍しい時計だ。
同時期にのグリーンも購入した。
多分、オークションだったような気がする。
どちらも中古で購入してるからヤフオクだったのかな?思い出せない。
こちらもブラックと同じくベルトのデザインが購入理由の決め手となった。
画像で見るとグリーンとブラウンの配色が綺麗だけど実際はカーキとの中間色。
この時計の正式名称が分からないけど「音声デジタルウォッチ」だと後期モデルが検索でヒットする。
検索の中には盲目の方に対してのページも検索でヒットするからコンセプトはそれなのかな。
個人的な意見としてはデザインやファッション重視だと思ってたけど.....
詳しい情報がこの時計で見つからないからバンドのデザインとかの目的、どの年齢層をターゲットに企画されたのか知りたい。
これの企画って90年代の後期か00年の初頭に商品化されたのかな。
今のとこ憶測でしか答えられない。
時計の機能としてはデジタル時計下にある銀色のボタンが時刻を知らせてくれるボタンになる。
そして側面右上のボタンで時報は有り無しを決めれる。
但し時計を装着してるとボタンに触れてしまい結果的には時報を聞くことが何回もある。
またトーキング時計の問題点は電池の消耗が通常の時計に比べて早い。
電池が少なくなってくると音声の声がスローになったり聞こえにくくなったりする。
それでもSEIKOはこの時計を現在も後期モデルとして売ってるってことは需要があるのかな。
現行モデルはこんな感じ。
SBJS001
この時計を自分でオーバーホールするページがこちらでチェックできる。
また時計の説明書のページも発見。
これで時刻合わせのやり方を忘れていても安心だ。
僕もこの時計を長い間、装着してなかったから30分のズレがあった。
変わった時計が好きな方に向いてると思う。
僕自信が変わってると言われるから時計との相性は良い。
すこぶる良い.....
以上。
ベリサンキュ。