もし私が福岡西方沖地震で死んでいたら・・・＠皐月

地震が起きないと言われていた福岡で２０日午前１０時５３分ごろマグニチュード7.0最大震度６弱の地震が起きた。

あたしは寝ていた。ベッドが揺れた。
最初は自分の寝相の悪さかと思った。
どんどん揺れは増していく。
蛍光灯が揺れ、壁時計が揺れ地震だと気付いた。

「死ぬ・・・」

そう思った。
とっさに枕もとのケータイを手に取り
一番大切な人にメールを送っていた。
逃げることすら考えずに大切な人に何か残そうと思った。
メールを送り終わると揺れは納まった。

「生きてた・・・」

真っ先にＴＶを付けてニュース速報が出るのを待った。
マグニチュード7.0最大震度６弱と表示された時目を疑った。
こんな大地震は初めてだった。

それから余震がある度に体がビクビクした。
"いつ死ぬのかな・・・"そう考えた。

もし、あの日　あの時、死んでいたら･･･

私は思う。まだ死にたくない。
まだ未来がある。夢がある。
大切な人が居る。死にたくない。

でも、あの日気付いた。
僕等はいつ来るかわからない死と隣り合わせなんだと。
だからホンマに１日１日を大切に生きようって思った。

死ぬのはあたしじゃないかもしれん。
親、友達、恋人　誰が死ぬかわからん。
だから今のうちに
親孝行をしようと思う。
友達を大切にしようと思う。
恋人を精一杯愛そうと思う。

まだ、死にたくない。まだ、死んだらあかん。

もし私が･･･ライブ○アのホリ○社長の脳味噌を持ってたら・・・

大金を手にして笑っているのだろうか？

ずば抜けた成績で、有名私立校に合格。
東大も半年前から勉強して現役合格。
そんなライブ○アのホリ○社長の脳味噌を私が持っていたらどうなるかを検証しよう。

幼年時代、友達はおままごとで遊ぶのに･･･私は社長ごっこで遊ぶのだろうか。
小学時代、友達はおにごっこで遊ぶのに･･･私は借金取りごっこで遊ぶのだろうか。
中学時代、友達は部活に明け暮れるのに･･･私は株取引に没頭するのだろうか。
高校時代、友達は恋人が出来るのに･･･私は社員が出来るのだろうか。

そして、フジテレビ買収どころか、日本政府まで買収するのではなかろうか・・・。

なんてませた餓鬼なんだろう。
今思えば、普通の頭脳で良かった･･･のか。

ライブ○アのホリ○社長の脳味噌を持ってたらきっと大人に嫌われてただろうな(　´_ゝ｀)

でも、ライブ○アのホリ○社長の脳味噌は、勉強が出来て悪知恵は働くが、エロに関しては私に負けるだろう。

被害妄想・・・もし私が福岡空港付近で殺害された女性だったら・・・＠おじゃ

疲れたな～。
一人での夜道、ちょっと怖い。もう慣れた道だし、今日は歩いて帰ろう。
タクシー代浮かして、ちょっと美味しいものでも食べよう♪

こんなことを思いながら歩いていると、後ろからつけられているような気がする。
等間隔で聞こえる足音とジャンパーのこすれる音。
もしかして、変質者？
でも、真後ろにいるわけじゃないし、気にすることないよね。
たまたま今日はいつもより、耳につくだけ。そうだよ、まさかね。

そのまさかが起こる。
いきなり、後ろの足音がものすごい勢いで近くなり、私を後ろからつかむ。

死ぬかもしれない。そう思った時にはもう遅かった。
口を押さえられ、大声を出せるはずもなく、地面に叩きつけられ、服を脱がせられる。
冬は厚着、てっとり早く、スカートをめくられる。
それから記憶がない。

ふわふわした私は思う。


何で私なの？


私じゃなきゃダメだったのなら、別にいいの。私を殺さないと気がすまないって思ってたのなら。でもきっと、あんたは誰でも良かったはず。
それなら、自分が死ねばいいじゃない？
運命には誰も逆らえないけど、あなたが一瞬でも私の運命を操っていたとしたら、あなたのどうしようもない理性で殺された私は、あんたを毎日恨んでも浮かばれないよ。