漫画家の上條淳士さんの
関西で初めての個展を観に出かけた。
上條淳士
80年代にデビューし、その無駄を排したシャープな線と、細密な描き込みと省略との絶妙なバランス。そして先端を行くファッション感覚。漫画界に新風を巻き起こした。
ぶっちゃけな話。
ぶっちゃけな話。
全く知らなかった。
なんとなく名前と絵は見たことあるような?無いような?…くらいだった。
漫画は一度も読んだことがない。
漫画は一度も読んだことがない。
先月の『イラストレーション』を買ったら特集されていたのでそれを見たら
「これはスゴイ…こんな絵を描く漫画家の人がいたんだ」となった。
そして。丁度素晴らしいタイミングで展覧会&トークイベントだったので。
突発的に。
そうだ、京都に行こう。
みたいなノリで観に出かけた。
時代では浦沢直樹さんと同様に
『大友克洋以前、大友克洋以後』
を経験した世代になる。
『AKIRA』の大友克洋さん、『ストップ!ひばりくん』の江口寿史さんに影響を受けたその簡潔な線で描かれた、一つ一つがイラストと呼べる絵に、綺麗な女性、そしてカリスマ的にカッコ良いファッション。独自の鋭いセンス。もう…どれもめちゃくちゃ芸術的にカッコ良かった。
時代では浦沢直樹さんと同様に
『大友克洋以前、大友克洋以後』
を経験した世代になる。
『AKIRA』の大友克洋さん、
特に、線を一切引かずにスクリーントーンのみで表現した絵はヤバかった👇
お陰でカネが…。
せっかくなので、正直高い…と思いながらも買った画集にサインをもらった。
しかも、きさくに写真まで…(漫画読んでないのに)
上條さん本人にメビウスの影響について聞いてみたらスゴイ丁寧に答えてくれて、自ら何度も握手してくれました。
めちゃくちゃ優しい人でした。
これから、時間作って読みます。