最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧あめあめふれふれ、僕の上だけ。馬鹿な奴だった、それだけ凛と立つ貴方の姿に惚れた。ならば勝手に、風葬でもしておくれ。風に晒されて風化する。僕が生きた証はこんなにも軽いモノなんだね。缶に入れればカランコロンと軽い音。力を込めればポキリ、と折れる。これが僕の骨さ、生きた証。愛される事無く、生きる術無し。世界は実に愚鈍なものだ。そう、僕は何も持っていない盲目の君に全てを捧ぐもしもきみがぼくのこと みていてくれるのなら ぼくはさらにつよくひかろうだって光って無いとね、僕は居ない事になる。だって光って無いとね、誰も僕を見ないの。君の声でスコールを。その赤い唇を、吸い尽くしてしまいたい。冷たい水にだってこの身を投げよう燃え盛る炎だって熱くは無い<< 前ページ次ページ >>