ヴィヴィアン・リーのお守りはあの「ビリケンさん」だった!! | パラミタ、発動す

パラミタ、発動す

PARAMITA exercise it.
日々感じたこと、読んだ本のこと、聴いた曲のことなど、書きたいことを書いています。

碧落の風に吹かれて、パラミタ、発動す
碧落の風に吹かれて、パラミタ、発動す

12.6.16(土)
昨日、阿倍野区民センターで上映された『哀愁』を観てきた。
1940年の作品というから、72年前。
ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーの主演。
一緒に観ていた妻はロバート・テイラーの美男子さに吐息をもらしていた。
僕もヴィヴィアン・リーよりも、ロバート・テイラーのその
ハンサムな顔だちには息を飲んだ。
ちょうど宝塚歌劇団の男役を観ているかのよう。
僕は、個人的にはキティ役のヴァージニア・フィールドの美貌と
グラマラスなルックスのほうが気に入ったけど。
とにかくこの映画は、ハリウッドの代表的な恋愛映画の名作中の名作だそうで、
恋愛映画のお手本として、今なお多くの監督達が絶賛しているとか。
でもそんなことよりビックリしたので、
ヴィヴィアン・リーがお守りとして持っていたある人形を、
ロバート・テイラーに渡す。彼はそれを戦場でも大事に持っていて、
無事帰ってきた時に返す。
そのお守りは二人の気持ちをつなぐ重要なアイテムなのだが、
なんとそのお守りは、あの通天閣でお馴染みの「ビリケンさん」!!
これは驚いたわ。知っている人はとっくに有名なエピソードなのかも知れないが。
しかし、ロマンチックの極みのシーンにあの「ビリケンさん」の
ユーモラスな顔は似合わへんわ。ぜったい笑うで。