整形外科専門医として植毛経歴15年 

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#ヘアラインデザインの基本

今日は、ヘアラインデザインについてお話ししたいと思います。

学生時代に数学を勉強するとき、『数学の正解』という本を使って勉強しましたが、今回は「ヘアラインデザインの基本」というタイトルにしてみましたキラキラ

基本というより、私が重要だと思う点をいくつかお伝えしますね。



ヘアラインデザインをする際に基準となる点が大きく4つあります!!

WP(ウィドウズピーク)と呼ばれるヘアラインの中央の曲線、TP(テンポラルピーク)と呼ばれる側面のこめかみ部分の曲線、IT(インフラテンポラルライン)の横のライン、SB(サイドバーン)もみあげの部分です。

これらの点を基準にして顔の形に合わせてデザインを行いますOK



額の高さ、鼻の長さ、顔の幅、顔の形を考慮する必要があります。

まずはWP、つまり高さを決めます。一般的には額の高さと鼻の長さの比率が1:1であれば適当ですが、顔の形によって顔が長ければ少し下げた方が似合うこともあり、逆に顔が横に広ければ1:1の比率よりも下げない方が良い場合もあります。


全体的な顔の形を考慮しなければなりません!!

最近は額が狭い方を好む方が多く、顔の形と比率に合わせてデザインしても、高さをもっと下げてほしいという方が多いです。そのような場合は鏡を見ながら、できるだけ不自然に見えず、美しいヘアラインを維持できる程度まで下げるようにしています。下げる高さが1.5cmを超える場合は、額縮小をお勧めすることもありますニコニコ



よく患者様が希望される美しいヘアラインを持つ有名人には、スジ、アイユ、ジェニーさんなどがいます。これらのヘアラインの特徴は広くなく、少し丸みのあるうぶ毛多いことです。私もこのような自然なヘアラインが美しいと思いますラブ




高さの比率が良く、側面が広い場合のデザイン写真と手術後10日目の写真です。

このような自然なヘアラインをデザインするためには、中央のラインの高さと側面のヘアラインの調和をよく保つ必要があります。つまり、顔の形に合わせて高さを決め、中央ラインと調和する側面ラインを作る必要があります。



絵を描きながら、患者様が満足できるデザインを作り上げていきます。


デザインは施術者の経験とセンスも重要ですが、描きながらコミュニケーションをとり、患者様が最も満足できるデザインを作り上げるプロセスが最も重要だと思います。このようにデザインを行い、ヘアライン植毛後1年程度で結果を確認したときに、密度が低く見える部分があったり、前のラインが不自然な場合には、リタッチが必要になることもあります。ヘアライン植毛手術は大きな副作用はありませんが、他の手術と同様に出血、痛み、炎症が初期に生じることがあり、手術部位に毛嚢炎や一時的な脱毛が生じることもありますが、一般的には時間が経つと改善される症状です乙女のトキメキ

自然なヘアラインを作るための特別な成功条件はありませんが、施術者と患者様が双方で満足できるデザインを行い、そのデザインに従って適切な太さの毛を自然な密度で移植することで、満足のいくヘアラインが作れると思います。また、特に思い出に残る植毛エピソードはありませんが、経過を見に来られて手術がうまくいった、気に入っていると言ってくださる患者様には、むしろ私が感謝の気持ちを感じます。

額縮小術は簡単に説明すると、高さを大幅に下げる場合に適用すると良いです。高い額を植毛だけで下げると、中央の方向が変わる部分で密度が低く見えることがあり、多くの毛量が必要になるため、M字の角がなく高さが高い場合には、額縮小で高さを下げる方が良いこともあります。額縮小は植毛で高さを下げるのではなく、下げるべき額の高さ分を除去し、頭皮を前に引っ張ってヘアラインを修正する手術です乙女のトキメキ



額縮小手術前、デザイン、手術後338日目の写真です




額縮小手術前、デザイン、手術後189日目の写真です。


額縮小を考えている多くの方が心配する部分は手術後に発生する傷跡ですが、手術後6ヶ月から1年ほど経過すると目立たない白い細線程度で残ることが多く、まれに気になる程度で残る場合には植毛で傷跡をうまく隠すことができますブルーハーツ


以上、ヘアラインデザインについての簡単なお話でした。

ありがとうございました。

 

 

 

 

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