イクラさんのユズくん保護の一件で、そういえば5年くらい前に保護した子を思いだした。
以前勤めていた会社でのこと。
「工場内に猫がいるようだ」と言う目撃情報が有り、捕獲器が仕掛けられた。
数日後メスの猫が捕獲された。
みんな一安心・・・と思ったところで屋根裏から「ミャーミャー」と鳴く声が聞こえるとの情報が。
屋根裏にネズミ捕りが仕掛けられ、数日後3~4匹の仔猫が捕獲された。
仔猫はそのまま保健所に連れて行かれ・・・
と言うことの顛末を翌日に知った。
食品加工会社だし、仕方ない。
それはわかる。
でも、どうにかできなかったのか。
ずっとモヤモヤしていた。
数日後。
また屋根裏から「ミャーミャー」と聞こえる。
今度は事務所の真上だったようで、私もはっきり聞いた。
すぐに1匹の仔猫がネズミ捕りの粘着物まみれで捕獲された。
まだ見えない目で、何日も帰ってこないお母さんを捜しまわったのだろうか。
また保健所に連れて行かれるの?
と思って耳を澄ませて様子をうかがっていると・・・
ラッキーなことにその日は金曜日で、しかも、もう保健所の受入ができない時間。
命の期限が2日延びた。
と思ったら、ちょうどGW前だったので、GW明けにしか受入ができないとのこと。
と言うことで約1週間延びた。
とりあえずベタベタを何とかしてあげたいと、一時的に自宅に連れ帰ることの許可を得ようとしたが、
報告書を書かなければならない(処分した証明がいる)からと、許可はもらえず。
仕事が終わり、洗面所を借りて洗うけど、なかなかベタベタが取れない。
動物病院に電話したり、知恵袋に投稿したりして、いろんな方に助けてもらって
翌日やrっとフワフワになった。土曜日が出勤日だったのもラッキーだった。
(ちなみに、小麦粉を全身にまぶしてベタベタをできるだけ取った後、サラダ油で残りのベタベタを
取って、最後に台所用洗剤で洗うときれいになりました。)
連休中にごはんをあげることもできないので、休日も出勤する部署の方にお願いすると、
快くエサヤリを引き受けてくれて、あの子は命をつなぐことができた。
連休明け。
いよいよ・・・と思っていたら、いろんな人が仔猫の里親を探してくれていた。
実は当時母が病気で、あの子を迎え入れられる状況ではなかったので、
みなさんのお気持ちはとてもありがたかった。
上司に交渉し、許可をもらって、あの子は優しい里親さんちの子になった。
な~んてことがあったなぁ。。。
「保護したところで自分では飼えない。」そう思って保護することができないと思ってしまう。
「今ごはんをあげても1日か2日命が延びるだけだから、無責任にエサやりをするのはやめておこう」
と思ってしまう。
でも1日延ばすことができたら、もしかしたら未来が開けるのかもしれない。
忘れてたそういう気持ちを、今回思い出させてもらったな・・・
そんなことを考えていたこの1週間でした。
長い独り言におつきあいくださってありがとうございました。