きょうは友人から招待を受けて、合同「狂言の会」〈国立能楽堂〉に行ってきました。
茂山茂社中 [ 卯翔会 ](十周年記念)
松本薫社中 [ 浦和うとうと会 ]
の三社中の合同でした。

入場時にこちらの演目ひとくちメモをいただきましたので、予習をして鑑賞します。
10時30分 開演
「三番三」、「成上り」、「左近三郎」、「石神」、小舞[七つになる子]、「右近左近」
約25分の休憩後の13時からは ……
「福の神」、「寝音曲」、「伊呂波」、「立山立」、「節分」、「棒縛」、小舞[雪山] [宇治の]、「因幡堂」、「濯ぎ川」、「昆布売」、「蝸牛」、「業平餅」、「茫々頭」、番外小舞[盃] [貝づくし] [福部の神]
終了は なんと18時過ぎてました。
主に、大人のお稽古事の発表会って感じでした。
狂言は発声と姿勢。
生まれ持ったものもありますので、お稽古である程度は上達するかと思いますが、余裕のない方もいらっしゃいました。
早口になってしまったり、息が上がってしまったり、台詞を忘れてしまったり、早歩きになってしまったり⋯⋯。
声優の茶風林サンと水落幸子さんは、もう別格で、長台詞もとても素晴らしく、本当に見応えがありました。
セミプロの方々もいらしたのでは⋯?
(お名前だけでは、分かりかねます)
発声が良いのは、観ていて楽しく分かりやすく飽きがきませんが、だらだらと長いのは睡魔が襲ってきてしまいました。
狂言ですから演目時間が長いより短めの方が、私には好みです。