映画「マイヤーリング」

1957年 アメリカ 75分 mayerling
2014年1月4日公開
公式サイト ここです
監督:アナトール・リドヴァク
出演
マリー・ヴェッツェラ:オードリー・ヘップバーン
ルドルフ皇太子:メル・ファーラー
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世:ベイジル・シドニー
皇后エリザベート:ダイアナ・ウィンヤード
<ストーリー>
1881年 オーストリア・ハンガリー帝国
進歩的な母に育てられた皇太子ルドルフは
保守的な父である皇帝と争いが絶えなかった
そんな中、ルドルフは愛のない結婚を強いられる
7年後、皇太子と皇太子妃の仲はすっかり冷え切り
ルドルフは多くの女性と浮名を流していた
ある日、プラーター公園に出かけたルドルフは
男爵令嬢であるマリーと出会い恋に落ちる
妻子ある皇太子と、厳格な男爵家の令嬢
二人はなかなか会うこともできずにいた。。。
<感想>
数あるオードリー出演の映画で
この作品はTV映画として製作されたそうで
当時 実生活でも夫婦であった二人が主演を演じています
テレビドラマは生放送で放送されるのが普通で
本作品も生で放送されたため 長く幻の作品と呼ばれてきたそうです
ブラウン管の映像をフィルムで保存してあったものが復元され
公開の運びとなりました
TV放送時はカラーだったのだそうですが
保存録画がモノクロームだったために 本作もモノクロです
前置きが長くなりました
世界史をほとんど知らないわたしは
「マイヤーリング」って単語を知りませんでした(。・´_`・。)
指輪か何か って思ったんです
そしたら、ウィーンにある地名ですって
いやはや
そして、これは実話をもとに作られてたんですね
もう、ダメダメです
この二人は。。。(ノ_・、)
オーストリア・ハンガリー帝国のハプスブルク家は
末期にたくさんの不幸が起こったそうです
第1次世界大戦の発端となった
サラエボ事件も皇太子夫妻が暗殺されたんでしたよね
1914年、ちょうど200年前の出来事です
いろいろ調べだしたら面白くて脱線しまくり~(笑
当時28歳のオードリーが17歳の男爵令嬢を演じます
年齢を感じさせないオードリー^^
ゆったりとした話しぶりはローマの休日王女を
思い起こさせます
なぜルドルフ皇太子に惹かれていったのか
その辺はよくわからないけれど
17歳の世間知らずの娘が皇太子に惹かれていったとしても
そんな不思議ではないですね
なんせ、生放送で作ったのだというのだから
それだけでも驚きです
紙(布)に書かれたようなタイトルを写してあって
第1幕、第2幕、第3幕とナレーションが入るのも楽しい
本当によく残ってましたよね
残っていたことに感謝だし
劇場で見られたことにも感謝です
(きっと家で見たら、うとうとしちゃったかも(笑)
本来、こういうジャンルは守備範囲外です
モノクロの作品を見たのも久しぶりでした
それを補って余りある 何か貴重なものが映画の中にありました
星は4つかな^^
主演の二人の間の息子であるショーン・H・ファーラー氏の
コメントやカラー画像がオフィシャルサイトに公開されています
これから「スクリーン・ビューティーズ」の第1弾として
「ヘプバーンに恋して」が始まり
彼女の主演3作品のデジタルリマスター版が公開されます
本当にきれいですね~
作品は「ティファニーで朝食を」
「パリの恋人」
「麗しのサブリナ」です
第2弾はカトリーヌ・ドヌーブだそうです