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やり直すとなれば、
きっと生まれる前からやり直さなければ
何も変わらないと思う


あぁそうだ
分かりたかったんだよ
1番近くで見てきたつもりだったから
分かりたかったんだ
友達という言葉に縛られて
雁字搦めで動けなかった
君の柔軟剤の香りが
君の煙草の香りが
君の喋り方が
いつになっても頭から離れないんだ


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甘えていいよと言われて
素直に甘えられるような人間ではない

少し、違うな
甘え方が分からないというのが
きっと正しいと思う
甘えていいよなんてそんな言葉、
なんだかムズ痒い
どうしたらいいのか分からなくて
私は更に窮屈に感じるのだろう

自由が欲しいと言いながら
きっと本当に自由を手にしたら
何をしていいのか分からなくなる
制限された自由だからこそ
私はきっとのびのびしているのだろう
敷かれたレールからいつまでも
逃げ出さないのはそういう事だろう

狭い鳥籠もいつの間にか
落ち着けてしまって
私はきっと飛び立たない
籠の外は未知の世界で
こわいから、きっと飛び立たない
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私の脳裏にいるその人は
優しくない人だった
私以外にはとても優しい人だった
私にはとても優しくない人だった
それなのにその人がいつまで経っても
私の中から消えてなくならない


思い出せることは数あれど
その口から一度も聞けなかった言葉
全部全部記憶の海に沈めてしまおう



散らばったままの私を
少しずつ拾い集めて
時間をかけて元に戻していく
涙はいつかに置いてきた
乾ききってしまった
泣くことをやめて
心から笑うのもやめた
そんな私の欠片たちを拾い集めよう

昔のように戻ろう