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全てを壊して全てを0に戻したら
私は幸せになれるのか

私は私が私を私に

気付けば自分を第一に
傷つかない苦しまないそんな道を探している
逃げ込む場所を求めて
現実は見ないふり


本は後ろから読んで結末を知る事が
できるというのに
人生は後ろから読むことが叶わない

誰かが見ていてくれないと嫌だと
子供のように泣きじゃくる私が
いつも心の中にいて私の決断を鈍らせる
同じ日は来ないというのに
過ぎゆく日々の中で
それに気付けないくらい浅はかだった




     
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金属の擦れる音
不規則な足音

前を行く後ろ姿がやけに鮮明に思い出される


映画のようなハッピーエンドは来なくて
後味の悪い夢を見ているよう


ぬかるんだ道に立っているような不安定さ
自分が傷付くのが怖くて動けない


     
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呼び名を忘れてしまった感情と
グラグラする頭の中

君が頑張れなんて言うから
柄にもなく頑張ってしまったよ


私が自由に
私の言葉として発してるのは
殆どが誰かの受け売りで猿真似で
どこにも私はいなくて
私は自由ではなかった


やりたかったこと、できなくて
それができる誰かを妬んで
でも、その、やりたかったことというのは、
薄らとしか、思い出せなくて
思い出せないくらいの事で
それでも自由にやりたいことをして
笑うその人たちが
羨ましくて涙した


夢を語れば貶されバカにされ
夢を持っては棄て夢を抱いては棄てた
諦める事はとても得意だ

雨の中走り回ることもなくなって
道路の白線からはみだしても
怪獣に襲われる事はなくて
玩具の剣持ってても誰も救えない
鉛筆一つで作り出せた世界は
遥か彼方に消えていった