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あぁ、またなのか
また、私は失うのか


大切だと思っていたものが
するりするりと隙間から転げ落ちる
私の目の前で消えていく
嫌いだ嫌いだ
大切なものなんて
何一つ持たなければよかった
もう、涙も出ない
流す涙も残っていない

金木犀が秋の始まりを告げ
悲しい季節が幕を開ける


ろうそくの灯火がまた1つ消えた